EAつくーるを使ってADXでトレンドを判断し指定時間にポジションをオープンするEAを作成

EA
3dman_eu / Pixabay

久しぶりにEAつくーるを使ってみた

ゴゴジャンでEAつくーる月額バージョンを3か月前まで購読していたのですが、EAつくーるで作成することが少なくなってきたので解約しちゃったんです。そうしたらブログ記事のネタに困ることになってしまい再度契約しようかと思ったら、例の流出の件が尾を引いていてクレジット決済は出来ませんでした。仕方なくPayPal決済にしようと思ったらpaypal対応が終了しており、いつの間にかビットコイン決済なんて言うのまで出来ていました。もう時代の流れについていけない(笑)

仕方ないので銀行振り込みで申し込んだら振り込み後すぐに使用可能になったので、申込時の対応は相変わらず早いなあと妙なところに感動(笑)

EAつくーるは同時にインストールできるパソコンが2台までなので、どのパソコンにインストールするかをあらかじめ決めておくことをオススメします。

以前2台のパソコンにインストールしていたのですが、そのうちの1台のパソコンが壊れたので新たに購入したパソコンにインストールしたのですが認証されませんでした。もちろん、サポートに連絡することで再認証可能なので使えなくなるということはないのですが、時間が掛かるし面倒くさいですよね。

久しぶりにインストールしたEAつくーるは相変わらずの味気ないインターフェースでデザインはもう少しなんとかして欲しいと思ってしまうのですが、デザインより機能を重視した結果こうなったんだと思うことにすれば愛着も沸いてきます。

EAつくーるを立ち上げるとログイン画面が表示されるのでメールアドレスと購入者パスワードを入力すればすぐに使用することができます。最初にご対面するのはこんな感じの画面です。

EAつくーる

月額1,980円も払ってこの画面かよというツッコミは我慢して、久しぶりの対面をしばし懐かしみました(^^;)

数か月しか経ってないので基本的な機能に関しては全く変わってないみたいですね。まあ当たりまえなのですが(笑)

懐かしんでばかりいても仕方がないので何かEAを作ってみましょうかね。たいしたものは出来ませんが(^^;)

EAのロジックを考えてみる

FXで儲けを出すことは難しくほとんどのトレーダーたちが去っていく中「EAつくーる」などというふざけた名前のEA作成ツールで為替相場の世界にチャレンジしている場合じゃないような気もしますが(笑)

とりあえずテクニカル分析を組み合わせて狙い通りのロジックを組み立てることは出来るので良しとしましょう。もし勝てないとしたらEAつくーるの責任というよりも自分の考えたトレードアイデアの出来が悪かったと思った方が正解です。ぱっと思いついたアイデアが通用するほどFXの世界は甘いものではないのですが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるという諺もあるのでチャレンジあるのみです。

というわけでトレードアイデアを練っていきたいと思うのですが、その前にEAつくーるで出来ることというのを確認しておきましょう。EAつくーるの主だった機能は以下のとおりです。

  • テクニカル分析を組み合わせてエントリー条件やクローズ条件を作成できる
  • ストップロス(損切り注文)、テイクプロフィット(利益確定注文)を設定できる
  • トレイリングストップ(4種類)、ブレイクイーブン(建値ストップ)が設定できる
  • 取引可能時間、取引可能曜日、指定時刻に決済、一定時間経過で決済、週末の取引停止などの曜日や時間に関する設定が出来る
  • 複利機能、マーチンゲール、ナンピン、ピラミッディングなどのポジション操作が出来る

実はEAつくーるを使えば結構いろんなことが出来るんですね。初心者が憧れトレイリングストップは4種類も用意されており、ボラティリティを考慮したATRトレイリングストップなども利用できます。取引時間帯も細かく指定できるのでかなり凝ったEAも作れると思います。

問題なのはトレードアイデアなのですよ。

EAつくーるの機能を見ていると取引時間帯の設定を使ってEAを作成してみたくなってきました。ダメ元で適当なロジックを考えてみますね。

買いエントリー

タイムフィルターにより取引可能時間帯を設定

1本前のADXの+DIが-DIよりも上にある

買いクローズ

エントリーしたロウソク足から24本後のロウソク足でクローズ

売りエントリー

タイムフィルターにより取引可能時間帯を設定

1本前のADXの+DIが-DIよりも下にある

売りクローズ

エントリーしたロウソク足から24本後のロウソク足でクローズ

取引可能時間帯

9:00~10:00、13:00~14:00、18:00~19:00

ストップロス

100pips

テイクプロフィット

100pips

バックテストしてみた

オアンダのMT4を使いドル円の1時間足でバックテストしてみるとこんな感じになります。

パラメーターも最適化したいけどEAつくーるで作成したEAのバックテストってものすごく時間かかるからあまり気乗りしません(^_^;)

+DIと-DIのクロスでエントリーさせているわけではないので、取引可能時間帯になると強制的にエントリーします。そこにはレンジと相場とトレンド相場とかを判断するロジックは介在していないというのが素敵ですね。トレンドの方向だけを判断し、あとは相場に委ねてしまいましょうという成り行きまかせなEAなのでしょう(笑)

今度EAつくーるを使う時はもう少しちゃんとしたロジックのEAを作成するように心がけます。

ただこのEAを作成するのにトレードアイデアを考える時間を含めて30分くらいしかかかっていないので、EAを量産してどんなロジックが通用するか試していくのにはいいツールなんじゃないかなと思います。量産したEAの中には使えそうなものが混ざっているかもしれませんよ。

以上EAつくーるの紹介でした!

コメント

  1. しょうた より:

    参考になる記事ありがとうございます!
    EAつくーる楽しそうですね~!
    ゴトビの9時台に買いを入れて仲値で決済、というロジックをくんでみたいんですがEAつくーるでは可能なんでしょうか??
    ゴトビって週末の関係とかで微妙にひにちが変わってくるのでどうかなと・・・。
    ご回答いただけたら嬉しく思います。
    よろしくお願いいたします。

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