エキスパートアドバイザの起動

EAの起動 エキスパートアドバイザー
EAの起動

MT4エキスパートアドバイザ(EA)の起動

エキスパートの一般的パラメータの設定後、エキスパートを起動することができます。これを行うには、エキスパートをチャートに添付します。「ナビゲータ⇒エキスパートアドバイザ」ウィンドウコンテキストメニューの「チャートに添付」コマンド、または選択した同じウィンドウ上でエキスパートにカーソルを合わせて左マウスをダブルクリックすると、エキスパートをアクティブなチャートに取り込むことができます。「ドラッグ & ドロップ」を使うと、エキスパートをどのチャートにも取り込むことができます。この時点で、エキスパートのパラメータを個別設定するウィンドウが表示されます。その「全般」タブでは、以下のことが可能です。

◾ポジション : ポジションをオープンする方向を選択します。

1.ロング & ショート : 両方向です。
2.ロングのみ : 買いのみです。
3.ショートのみ : 売りのみです。

 

◾アラームを許可 : エキスパートのアラームの有効/無効を設定します。
◾2度目以降のアラームを無効にする : 最初のアラームが出された後のアラームを無効にします。
◾ライブ取引の許可 : ライブ取引を有効/無効に設定します。
◾Askの手動確認 : 取引時のポジションオープンの手動確認を要求します。
◾DLLインポートの許可 : DLLファイルからの関数のインポートを有効/無効に設定します。
◾DLL関数呼び出しの確認 : DLLファイルからの関数呼び出し毎に確認を要求します。
◾外部エキスパートインポートの許可 : 外部エキスパートからの関数呼び出しを有効/無効にします。
エキスパートの外部変数は「パラメータの入力」タブで変更可能です。これらは外部クラスの変数です。入力を保存するには、その値にカーソルを合わせて左マウスをダブルクリックし、新しい値を書き込みます。その時点で、各変数の値を変更するか、またはすでに保存された入力値セットをダウンロードすることができます(「保存」ボタン)。「保存」ボタンを使って外部変数の現在のセットを保存することができます。

「リセット」ボタンをクリックすると、すべてのデフォルト設定が戻ります。ターミナル設定で定義されたパラメータは「全般」タブに表示されます。また、プログラムソースコードで定義されたパラメータが入力値として設定されます。新しいパラメータのエキスパートをチャートに添付するには「OK」を押します。エキスパートの取り込みを取り消すには、そのエキスパート名のボタンをクリックする必要があります。

注意 : 個別に設定できるのは添付されたエキスパートだけです。ただし、エキスパートが実行している間は、エキスパートプロパティウィンドウは開くことができません。これが可能なのは、start()機能呼出しの期間中に限られます。エキスパートはそのプロパティウィンドウが閉じるまで起動されません。エキスパートの入力値が変わった場合、「OK」をクリックすると、エキスパートはその新しい入力値で再初期化されます。

エキスパートは、設定後に初期化され、新たなレートが更新されるとすぐに稼動します。エキスパートの名前とスマイリーマークがチャートの右上隅に表示される場合にエキスパート添付されています。取引がエキスパート設定で取引が無効になると、スマイリーマークの代わりにLが表示されます。短剣マーク(û)はすべてのエキスパートが無効であることを意味します。

注意 : 1つのチャートに添付できるエキスパートは1つだけです。別のエキスパートが取り込まれると、前のエキスパートはそのチャートから削除されます。

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