ドル円用朝スキャEAもトレイリングストップの時代へ!Morning Shot USDJPY M5

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Engin_Akyurt / Pixabay

朝スキャと言えば動きの少ないアジア時間早朝に行う逆張りスキャルピングのことですが、一時はEA作成初心者でも簡単に儲かるEAが作れたのですが、最近はいいものはそう簡単に作れなくなりました。相場の変化やスプレッドの拡大が主な要因ですが、特にスプレッドの拡大によりロジックの精度が低いものは通用しなくなりました。

2010年くらいまでは美味しい手法だったんですけどね(^^;)

そんなわけで今生き残っている朝スキャEAはトレードチャンスを厳選したうえでエントリーし、優れたクローズロジックを搭載しているものが多いのではないでしょうか。

そして最近朝スキャEAでよく見かけるのがトレイリングストップを利用したもので、これがかなり有効に機能しているように見えます。

Morning Shot USDJPY M5もトレイリングストップを採用して好成績を残しているEAの一つです。

Morning Shot USDJPY M5は最大ストップロス50pips、テイクプロフィット10pipsというごく標準的なスキャルピングEAのセッティングになっています。

と思ったらテイクプロフィットは50pipsでその他に10pipsのトレイリングストップを追加しているようですね。EAの概要がちょっとわかりづらかった(^^;)

フォワードテストを見ると初期設定の50pipsのストップロスにかかることはほとんどないようで、トレイリングストップが効いているおかげで50pipsよりも小さい負けですんでいます。

かなり利を伸ばすことがあるのでスキャルピングEA感が薄いのですが、長い目で見るとこのロジックの方が相場への耐性が高いように感じます。

ロジック的にはトレイリングストップを使っている以外には目新しいものはなさそうです。日本時間の3:30から6:00の間にエントリーするので、トレイリングストップを使ったスキャルピングEAを作ろうとしている人には参考になりそうです。

Morning Shot USDJPY M5 | gogojungle.co.jp

最大ポジション数が7となっているのでリスクマネジメントには注意が必要です。ゴゴジャンのフォワードテストを見ると1トレード当たり0.5ロットでエントリーしているのですが、ロットに関しては自分の資金量によって異なるので注意が必要です。

このEAを運用する際にはまずロットの変更をした方がいいでしょう。

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