ピボットを使いEURUSD、GBPUSD、XAUUSDでトレードするMT4 EA 「PivotSqueeze_V2」

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ピボットを使いEURUSD、GBPUSD、XAUUSDでトレードするEA「PivotSqueeze_V2」

EAを作る際には様々なインジケーターの使用を検討しますが、今までの自作EAでピボットを使ったEAをつくったことはたぶんななかったのではないかと思います。

ピボットとは、前日の高値と安値と終値を使って当日の抵抗帯や支持帯を算出するもので、当日の値動きに対して大きな影響を与えるテクニカル指標です。

計算方法は意外と簡単で次の式から算出することが出来ます。

P(ピボット・ポイント)= (前日高値+安値+終値)÷3

S1=P-(前日高値-P)
R1=P+(P-前日安値)

S2=P-(前日高値-安値)
R2=P+(前日高値-安値)

S3=S1-(前日高値-安値)
R3=R1-(前日高値-安値)

まず最初に基準となるピボットポイントを算出し、第一のサポート帯であるS1、第一のレジスタンス体であるR1を計算します。

次にS1、R1を元にしてS2、R2を計算し、さらにS3、R3を計算すれば完成です。

このピボットラインはデイトレードの時の利益目標にすると機能することが大かったのですが、私はノーマルのピボットではなくフィボナッチの理論を加味したフィボナッチピボットというやつを使っていました。

自動売買をするようになってからピボットを使用することはほとんどなくなったのですが、昔からテクニカル指標で今でも使われていることからトレードの役に立つのは間違いないでしょう。

今回紹介するEAはこのピボットを使っているという点で個人的に気になっています。

独自インジケータとピボットによる反発狙い!
PivotSqueeze_V2
PivotSqueeze_V2 | fx-on.com

EAの概要説明

PivotSqueeze_V2は前述のとおりピボットを利用してトレードするEAなのですが、ピボット以外にも独自のインジケーターを使用します。

MA_Band (内蔵),M15,M30,H1,H4
Pivot (付属),D1
BollingerBand(MT4標準),M30

1, 単利運用(固定ロット)、複利運用(レバレッジ指定)が選択可能
2, ストップとリミットの拡大・縮小等、変更可能
3, 週末の持越しは禁止、保有ポジションは終了直前に決済
4, 両建て・ナンピンは原則なし、ごく稀にあるので完全禁止も可能
5, 雇用統計日は前後のエントリー回避、保有ポジションは直前に決済
6, 年末年始 (12/24~01/05) エントリー回避、保有ポジションは年内決済

使用可能FXブローカー
GEMFX FxPro MyfxMarkets FXDD XM.COM
Fxnet TusarFX FXOpen LiteForex InstaTrader
Tickmill OctaTrader TradeFort Olo IH
FXCC FxPrimus TITAN AXI

EA名

PivotSqueeze_V2

通貨ペア

EURUSD、GBPUSD、XAUUSD

取引スタイル

デイトレード、スキャルピング

初期証拠金額

1,000,000円

最大ポジション

運用タイプ

複利運用

最大ロット数

使用時間足

30分足

最大ストップロス

0その他:2%未満 ドローダウンも10%未満

テイクプロフィット

0その他:通貨により異なる

両建て

なし

出品タイプ

メタトレーダー自動売買システム

その他ファイルの使用

あり

特記事項

動作に必要なインジケータが商品に含まれています

 

使用インジケーター

MA_Band (内蔵),M15,M30,H1,H4
Pivot (付属),D1
BollingerBand(MT4標準),M30

バックテスト結果

3通貨ペアのバックテスト結果を合成したものです。約10年間でトレード数は約200回なので頻繁にトレードするタイプのEAではありません。単純に3で割ると一通貨当たり70回にも満たないトレード数となります。

フォワードテスト結果

10月末から運用を開始したばかりなのでまだ期間は短いですが、既に2回のトレードがありました。成績は1勝1敗ですが負けトレードの金額の方が大きいのでトータルではマイナスになっています。

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