取引タブ

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取引タブ

「取引」タブには取引口座の現在の状態についての情報、及びオープンポジションの注文と指値注文についての情報が表示されます。全てのオープン状態の注文はどの欄によってもソートできます。オープンポジションンの注文の口座残高と取引結果に続き、指値状態の注文が一行単位で表示されます。指値注文が約定すると、新しいポジションが開かれ、指値状態の注文の行がオープンポジションの注文の行によって置き換わります。

全ての取引は以下の欄を含むテーブルとして表示されます(左から右)。

◾注文番号 : オペレーションチケット番号です。これは取引オペレーションに付けられる固有の番号です。

◾時間 : ポジションがオープンした時の時刻です。時刻はYYYY.MM.DD HH:MM(年:月:日:時間:分)で表示されます。

◾取引種別 : 取引オペレーションの型です。取引オペレーションの型には次のような幾つかの種類があります。即ち、「新規取引:買い」(ロングポジション)、「新規取引:売り」(ショートポジション)、及び売り ストップ、売り リミット、買い ストップ、買い リミットの指値注文です。

◾数量 : 発注された数量です。取引の最低額は取引業者によって決定され、最高額は証拠金額によって制限されます。

◾通貨ペア : この欄は取引中の通貨ペア名を表示します。

◾価格 : ポジションがオープンした時の価格です(下記の現在価格とは異なります)。

◾ストップ(S/L) : ストップ(S/L)です。ストップ(S/L)が指定されていない場合は、0と表示されます。
注文に関する詳細はこちらをご覧下さい。

◾リミット(T/P) : リミット(T/P)です。リミット(T/P)が指定されていない場合は、0と表示されます。
注文に関する詳細はこちらをご覧下さい。

◾価格 : 通貨ペアの現在価格です(上記のポジションオープン時の価格とは異なります)。

◾手数料 : 取引が行われた時に取引業者から請求される手数料がこの欄に表示されます。

◾スワップ : スワップの支払い料金がこの欄に保存されます。

◾損益 : 現在の価格を基本にした取引の結果状況がこの欄に記入されます。数値がプラスの場合は、この取引が利益を生じていることを示し、マイナスの場合は利益を生じていないことを示します。

◾コメント : 取引に関するコメントはこの欄に保存されます。ポジションがオープンした時点か、発注した時点でのみコメントを記入することができます。注文またはポジションを変更する時は、コメントを変更することはできません。また、取引業者が取引オペレーションに対しコメントを残すことも可能です。

このタブではオープンポジションの注文や発注された注文を確認できるだけでなく、取引オペレーションを設定、操作することもできます。以下の作業をすることが可能です。即ち、新しいポジションを開く、指値注文を発注する、注文を変更、削除する、ポジションをクローズします。以下のコンテキストメニューを使用して、これらの設定、操作をすることができます。

◾新規注文 : 新規の注文を出します。このコマンドを実行すると取引に関する設定を行なうウィンドウが表示されます。新しいポジションをオープンすることができ、また指値注文を発注することができます。この時点で次の項目を入力します。即ち、通貨ペア、数量、種別(成行注文または指値注文)、及びストップ(S/L)とリミット(T/P) 水準です。発注に関する詳細は「取引ポジションの制御」セクションをご覧下さい。

◾決済注文 : 取引ポジションをクローズします。これはポジションがオープンでコンテキストメニューが呼び出された時のみアクティブになるコマンドです。このコマンドが実行されると、注文の設定、操作を行なうウィンドウが表示されます。「売り」「買い」ボタン以外に、「建玉#XXXXXXX」(XXXXXXXはポジションのチケット番号)ボタンが表示されます。さらにこの操作実行すると、指定したポジションをヘッジポジションでクローズすることができます。ポジションクローズに関する詳細はこちらをご覧下さい。

◾注文変更または取消 : オープンポジションまたは指値状態の注文の「ストップ(S/L)」及び「リミット(T/P)」の変更をします。ストップ(S/L)やリミット(T/P)水準が現在価格に近すぎると、エラーメッセージが表示され、その水準を設定することができません。それらの値は現在価格に近すぎない価格に変更する必要があり、その設定再度行うことができます。注文の変更に関する詳細は 「注文変更または取消し」セクションをご覧下さい。

◾トレイリングストップ : 「トレイリングストップ」水準の設定、変更、削除をします。メニューから数値を選択し、そのパラメータ値でトレイリングストップを有効化できます。「無し」はトレイリングストップの無効化のために使用されます。「全て削除」は全てのトレイリングストップを無効化します。トレイリングストップに関する詳細は「トレイリングストップ」セクションをご覧下さい。

◾損益表示形式 : pips、各通貨、証拠金の通貨で損益を表示します。このパラメータの変更は「損益表示形式」欄に表示されます。「各通貨で表示」が選択されている場合、例えばUSDJPYのオープンポジションの損益は日本円で表示されます。

◾手数料 : 実施された取引オペレーションの手数料が「手数料」欄に表示及び非表示されます。

◾コメント : 「コメント」欄の表示及び非表示をします。取引に対するコメントはこの欄に記入できます。ポジションが開かれる場合か、注文が発注される場合のみコメントを記入することができます。注文またはポジションを変更する時は、コメントを変更することはできません。また、取扱業者が取引オペレーションにコメントを記入することも可能です。

◾自動整列 : 画面サイズが変更した時自動的に欄を整列します。

◾グリッド : 欄を分離するグリッド線の表示または非表示をします。

Ctrl+F9ホットキーで「ターミナル⇒取引」ウィンドウの操作方法を切り替えることができます。このホットキーを押すと、キーボードで取引をすることが可能になります。

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