一目均衡表は日本が誇る世界に通じるテクニカル分析
初めてみた時なんじゃこりゃと思ったほどに複雑なライン群で構成されている一目均衡表。「一目均衡表の研究」という本を買って勉強したけど、ちょっと面倒くさいので実戦で使ったことは一度もないというね(笑)
でもMT4を使い始めて一目均衡表が標準のインジケーターとして採用されているのを見ると世界中のトレーダーに使われているんだなあと思って日本人として使わないのはちょっとまずいかなと反省しています←ほんとはしてないw
個人的に感じている一目均衡表の凄さはこれでもかというほどトレンドを重視しているということです。転換線で短期の方向性、基準線で中期の方向性、先行スパンAと先行スパンBで長期のトレンドを把握することが出来ます。これだけガチガチに固められたら逆張りトレードなんて出来ません。逆張りをするにしても大きなトレンドの中での逆張りになるので安全性はかなり高いですよね。
転換線と基準線のクロスでEAを作ってみる
ここまでいろいろと一目均衡表をほめちぎってきましたが、実戦で使ったことがないので実際に使えるヤツなのかどうかはよくわかりません。一目均衡表をチャートに表示しているとカッコ良く見えるのでたまに使っている程度なのです。
今までの扱いを反省するとともに一目均衡表の可能性を探るためにEAを作成してみました。ロジックは簡単で転換線と基準線のクロスでエントリーするというモノです。これだけだとどう考えても勝てそうにないので雲でトレンド判定しています。
作る前からトレンドに強くてレンジに弱そうなEAであることが想像出来ちゃいますね(^^;)
バックテストしてみるとこんな感じになりました。
案の定レンジ相場で結構やられているようでドローダウンがひどいことになっています。でもまあ最適化なしでプラスになっているので素性としては悪くないのかなと思います。
一目均衡表のパラメーターを最適化
ブログのネタ的にはもう少し収益曲線がキレイな方が良さそうなので最適化してみます。一目均衡表の本を読んでいるとこのパラメーターの数字をすごく大切にしているようだったので気が引けるのですが、週休二日制になった現在にはこのパラメーターはマッチしていません←個人的な見解ですw
というわけでストップロスとテイクプロフィットはいじらずに一目均衡表のパラメーターだけを最適化してみました。
だいぶマシになりました。今度は一目均衡表の他の機能を使ってEAを作ってみたいですね。遅行スパンって結構使えそうだなと思っているのですが、どうでしょうね。
遅行スパンは期間を1にした移動平均線を後ろに26本分ずらしたものと同じなので、移動平均線で作った方が動作が速いEAになりそうですね。なんとなく決済処理に使いたい気がするのですが、その他のアイデアがまだ湧いてきません(笑)
まあ気長に作っていきます。
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