初めてのEAつくーる〜時間を操る(1)~指定時間帯にオープンして指定時刻にクローズするロジック

EAつくーるは取引時間を指定できる

これまでロウソク足を使ったロジックや移動平均線のクロスを使ったロジックのことを書いてきましたが、基本的なことばかりでそろそろ飽きてきたのではないかと思います。

そこで今回はEAつくーるのオプション機能を使って簡単だけどちょっとだけ高機能に見えるEAを作成してみましょう。

EAつくーるにはオプション機能という便利な機能が盛り沢山のタブが用意されています。

その中で今回ピックアップするのが「取引時間制限」と「指定時刻に決済」という機能です。

取引時間制限機能は朝スキャEAを作っている人にとってはなくてはならない機能で、この機能を使えばEAつくーるで朝スキャEAを作るのは朝飯前です。

そしてして「指定時刻に決済」という機能は文字通りに指定時刻になったら強制的にポジションを決済する機能になります。

この二つを組み合わせることによりロジックを組み立てていこうというのが今回の作戦なのです。

 

指定時間帯にオープンし、指定時刻に強制クローズする

今回作成するEAはロジック自体は非常にシンプルなものになります。

基本的な考え方は指定時間帯にポジションをオープンし、指定時刻になったら強制的にポジションをクローズするだけです。

為替は24時間オープンしている巨大なマーケットです。オセアニア~アジア~ヨーロッパ~アメリカへと時間の経過とともにリレーのようにバトンタッチしていきます。

この4人のランナーにはそれぞれ特徴があり、その特徴を捉えるためにも時間を使ったトレードを使うことは有効なのではないかと考えています。

さてここで大きな問題が発生してしまいました。

時間帯でエントリーする時に買いか売り、どちらでエントリーすればいいのでしょうか(^^;

そこでエントリーのトリガーとして移動平均線を使うことにします。また移動平均線かよ!という声も聞こえてきそうですが、自分的信頼度ナンバーワンのインジケータですので(笑)

【買いエントリー】

トレード時間帯:14:00~17:59

ロウソク足が期間40の移動平均線を下から上に抜ける

【売りエントリー】

トレード時間帯:14:00~17:59

ロウソク足が期間40の移動平均線を上から下に抜ける

【買いイグジット】

指定時刻:5:00

【売りイグジット】

指定時刻:5:00

【損切り】

ストップロス:60pips

【利益確定】

テイクプロフィット:180pips

こんな感じでどうでしょうか!

 

EAつくーるに入力

ロジックが出来ればあとはEAつくーるに入力するだけです。初めてのEAつくーるシリーズ?を読んでいただいている方だったら簡単すぎて5分もかからないのではないでしょうか。

5分でEAが出来るってすごいですよね。たぶんw

では基本設定から行きます。

ストップロスとテイクプロフィットを入力します。

続いてオプション機能の設定に移動します。

「取引時間制限」にチェックを入れて「取引開始時間1」と「取引終了時間1」に数値を入力しましょう。

入力が終わったら下にスクロールしていき「指定時刻に決済」を設定します。

ここまでは非常に簡単でしたが、次はちょっと面倒なテクニカル分析の入力です。

全体ロジックは以下のとおりになります。

ポジション1 (マジックナンバー:1)
売買条件1 : 2本前のローソク足終値 < 2本前の期間80の単純移動平均線の場合、買いエントリー
売買条件2 : 売買条件1に加えて1本前のローソク足終値 > 1本前の期間80の単純移動平均線
売買条件3 : 2本前のローソク足終値 > 2本前の期間80の単純移動平均線の場合、売りエントリー
売買条件4 : 売買条件3に加えて1本前のローソク足終値 < 1本前の期間80の単純移動平均線

まずは「売買条件1」からいきます。

「売買条件2」はこちらのように入力します。

次は売り条件に入ります。

「売買条件3」は以下を参考にしましょう。

最後は「売買条件4」です。

以上でEAつくーるの入力は完了しました。

ツールバーのセーブボタンを押して作業データファイルを保存しておきましょう。

ツールバーの「EA作成」ボタンを押してEAを保存します。MT4のExpertsフォルダにコピーしてからMT4を再起動すればEAのインストールは完了です。

 

バックテストしてみた

ドル円1時間足でのバックテストです。

大きな目で見れば右肩上がりです(笑)

ドローダウンが大きいとか停滞期間が長いとかそういうことを言ってはいけません。今回はEAつくーるの機能の説明が目的なのです。

ということで収益曲線については大目に見てください(^^;

トリガーをもう少し工夫すればかなり良いものが出来るはずですが、きれいな右肩上がりをお望みなら素直にアジア時間にフォーカスを当てた方が幸せになれそうです。

使いようによってはアノマリーを使ったEAも作れそうなのでちょっとした相場の癖を見つけたらメモっておくことをお勧めします。

 

 

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