ZuluTradeやミラートレーダーなどのソーシャルトレードにはリバースモードがある
国内での人気はすっかり下火になってしまったソーシャルトレードですが、ミラートレーダーなどの人気で盛り上がっていた時期もありました。しかし海外ではまだ盛んのようでZuluTradeやAutoTrade、ETROなどのソーシャルトレードはまだまだ人気があるようです。
国内FXは金融庁の引き締めがきつくなってきているだんだん夢がなくなってきましたね。これからは海外のFX取引会社を転々としていくしかないのかな。トレードステーションで株式でもトレードするというのも悪くないのですが、正直言って外国為替のことしかわからないのでよほど勉強しないと無理(-_-;)
話は脱線しましたがソーシャルトレードにはリバーストレードというリバースモード(逆エントリーモード)というものがあります。成績の悪いトレーダーのエントリーを逆に利用して利益を上げようとする作戦ですね。実はバイナリーオプションのハイローをやっている時なんかはリバースモードが欲しくなる時があります。自分の脳につけられればハイローで一財産作れていたと思うんですけどね。
FXの場合は単純に上か下かだけで利益が決まるわけではないのでこのリバースモードというものが本当に効果があるのかどうかは怪しいところです。
さっそく検証用のEAを作成したのでテストしてみることにしましょう。
適当にエントリーしていい感じにクローズするロジックのEAでテスト
作成したEAはエントリーは適当だけどクローズは比較的ちゃんとしているような感じのEAです。
まずは通常のロジックでのバックテスト結果です。ちなみにドル円の1時間足でバックテストしています。
なんかすごく使いたくないEAですよね。でもEA作っていざバックテストしてみるとこんな結果だったということは結構多いんですよね。だから儲からないEAを作るのは得意中の得意なんです(笑)
続いてリバースモードをtrueにしてバックテストを行ってみましょう。
よけい悪くなってしまいました(-_-;)
儲からないロジックで逆トレードしても必ずしも儲かるわけではないようですね。
もしかしてクローズロジックはない方がいいんですかね?
クローズロジックのないEAでテスト
先ほどのEAからクローズロジックを取り去りました。
まずは通常モードでのバックテスト結果です。
なんだかバックテストの途中で証拠金不足でトレードが止まってしまいました。ひどいEAですね(T_T)
でもこれだけひどい方がリバースエントリーしたときのパフォーマンスに期待が持てるというものです。
続いてリバースモードをtrueにしてバックテストしてみます。
光の速さで証拠金が底をつきました(笑)
リバースモードの効果は怪しいものではありましたが、リバースエントリー自体を否定するものではありません。利益確定や損切り、トレイリングストップなどのロジックも同時に変更すれば新たなシステムに変化する可能性も十分にあります。
実際にクローズロジックのついている方のEAは破産まではいきませんでしたからね。
この結果はソーシャルトレードで単純にリバースモードを使うのは危険かもしれないですが、エントリー後のクローズを自分で上手にコントロールできる人なら問題ないということを表しているのかもしれません。
リバースモードは結構難易度が高そうです。
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