親会社およびカバー先であるアルパリUKの破綻に伴い、アルパリジャパンも業務を停止しました。そのためMT4による自動売買システムの開発者やそのユーザーはバックテストに不可欠なヒストリカルデータの提供元を一つ失うことになりました。
EA開発者にとってはヒストリカルデータがないとEAを作るのに多大な労力を必要とします。とりあずMetaQuotes社が提供しているヒストリカルデータもあるので作れないことはないのですが、判断材料は多い方が安心です。
FXDDにもヒストリカルデータはあるのですが、個人的にFXDDのヒストリカルデータは使う気にならないのはなぜなのでしょうか(笑)
ヒストリカルデータ不足に悩む今日この頃、非常に有意義な記事を見つけました。
2015年1月以降もAlpari ヒストリカルデータを入手する方法
これは水不足の時に大雨が降ってきた時に匹敵するほどの喜びを与えてくれました。
Aplariのデータを使ったからといっても実際に勝てるEAが作れるかと言われると素直に頷くことは出来ませんが、ないよりはずっといいと思います(^^)
ただどちらのヒストリカルデータで最適化するのかは大いに悩ましいところです。MetaQuotes社のヒストリカルデータはどこのデータを採用しているのかわかりませんが、自分が今使っているブローカーの値動きと似ている傾向があればアルパリのヒストリカルデータよりも優れているということになります。当然逆のケースもありますよね。
結局は値動きなんて水物なので実際に動かしてみなきゃわからないということでしょうか。
とは言うもののMT4のEAで自動売買をしている自分にとって、10以上前から自動売買に力を入れていたAlpariというブローカーには特別な想い入れがあります。
アルパリのヒストリカルデータをクリアしたEAとMetaQuotesのヒストリカルデータをクリアしたEAが並んでいたらどっちを選ぶでしょう?
やっぱりあるAlpariのデータをクリアしたEAを選んじゃうんでしょうねえ^^;
今回参照した記事の作者さんはEA開発者さんでもあるようです。
トレンド追従型EAであるZekeをリリースしているようですがフォワードテステストでもきちんと結果を残しているようです。
Alpariのヒストリカルデータを使っているんでしょうか、気になるところです^^
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