F1の合同テストもすでに終盤戦に入り、残すところ3日目と4日目の二日間だけとなってきました。今年のプレシーズンテストはいつも以上に面白くかなり盛り上がっているのではないかと思いますが、その一番の原因となっているのはトロロッソホンダが予想以上のパフォーマンスを見せてくれているからではないでしょうか。
昨年までPUを積んでいたマクラーレンとは違い、トロロッソはホンダの意見を尊重しトータルバランスの優れたパッケージにしようと努力してくれています。ジェームスキーのインタビューからもワークス体制になったことへの喜びが伝わってくるし、チームの雰囲気も明るく希望に満ちているように感じます。
二人のドライバーはフルシーズンということであればルーキーですが、ガスリーからは速さを感じるし、ハートレーは耐久王者の経験を活かし安定しやポジションをキープしてくれそうです。
この二人のドライバーの絶妙な組み合わせとトロロッソのシャシーがあれば、もしかしたら5番手あたりを狙えそうな気もしてきます。
やはりポジティブなパワーを持っているチームは見ていて楽しいですから、今年は久しぶりにF1にハマってしまいそうな予感がしています。
午前中のガスリーのラップ数は67、ラップタイムはハイパーソフトで記録した1:18.758が最速でした。このタイムはマクラーレンのストフェルバンドーンがハイパーソフトで記録した1:18.855よりも0.097秒上回っています。
最速シャシーを超えてしまったトロロッソに対する怒りのタイムアタックがランチタイム後に始まるかと思うとワクワクしてきます(笑)
気温が高くなればなるほどマクラーレンにとってはつらいでしょうから、テストの終盤の気温と路面温度が下がってきたあたりから本気を出してきそうです。
Lunch time, we’ve certainly worked up an appetite after our track walk – as has @PierreGASLY, 67 laps! #F1Testing pic.twitter.com/TTu5Sgvywa
— Toro Rosso (@ToroRosso) March 8, 2018
トロロッソがタイムを出す前はマクラーレンのtwitterも自慢げにドヤっていたのですが(^^;;
41 laps on the board for @svandoorne so far this morning, with a fastest time of 1:18.855s. #F1Testing pic.twitter.com/8BPoDx3aeI
— McLaren (@McLarenF1) March 8, 2018
午前のセッションが終了した時点でのタイムは以下の通りです。今日は各チームともいい感じで周回を重ねていますね。マクラーレンだけピットストップの時間が長かったようですが、午後に何もトラブル?がなければ100周はいけそうです。
ちょっとびっくりしたのがHaasが驚異的なタイムを出している点です。今年のフェラーリエンジンはかなりパフォーマンスが良いのかもしれません。
レッドブル、メルセデスは午後にすごいタイムを出してきそうですね。プレシーズンテストだということはわかってはいるのですが、タイムを見てると一喜一憂してしまいます。まあ斜に構えて見ているほうがカッコいいのですが、自分には無理そうです(笑)
Mind the gap…
Vettel (hyper) is well over a second clear of Magnussen (super) in P2#F1 #F1Testing pic.twitter.com/iGMEJaL6Ij
— Formula 1 (@F1) March 8, 2018
F1 Testing
— momoclo02chan (@Steel02Girl) March 7, 2018
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