PCオーディオに目覚めそうな自分が最近少し怖いのですが、直径1mほどの丸テーブルがパソコン用のスペースなのでそれほど大きなシステムを置くことができないというのが救いです。スピーカーもブックシェルフ型くらいしか置けないでしょうから数万円で収まりそうですし、アンプもDAC内蔵の数万円のアンプを物色すればおそらく10万円+αでシステムを組むことができそうです。
いやいや〜、システムを組む前提で話を進めちゃいけなかったw
いきなりテーブルの上にスピーカーとアンプが載っていたらさすがに嫁さんに怒られますよね^^;
うちの嫁さんはなぜか嵐というアイドルグループが好きなようなので、いい音で聴くと「嵐がよりカッコよくなるよ」騙くらかすしかないのでしょうか。
そもそも音の違いがわかるとも思えないし。^^;
一番簡単なのは見た目が地味な高級ヘッドフォンをそっと購入していかにも前から持っていたようなフリをすることなんですけど、自分ヘッドフォンが苦手なんです。スマホで使うようなイヤフォンだったらいいんですけどある程度重量のあるやつは10分くらいで疲れちゃうんですよね。
そこで地味なスピーカーを探してみることにしました。見た目地味で安そうなやつなら買っても何も言われない(気づかない?)でしょう、きっと。
今目をつけているのが「TEAC コアキシャル2ウェイスピーカーシステム チェリー S-300NEO-CH」というコンパクトな2Wayシステムです。高さと幅のバランスが他のメーカーのスピーカーにはあまりないのが興味深いですよね。TEACというのは昔は結構元気なオーディオメーカーだったのですが、まだあったんですね。サンスイさんなんかは無くなってしまったのでTEACさんもてっきりいなくなっているものとばかりw
面白いのはユニットでこのスピーカーは同軸2Wayを採用しているんですね。同軸2WayというとタンノイやKEFを思い浮かべますが、国産でも存在していたんですね。低音を担当するウーファーと高音を担当するツイーターが同軸上にあるので定位が良いというのが、この方式の売りのようです。ツイーターがウーハーより前にあるのはどうなのよ?という声も聞こえてきそうですが、コンパクトで低位がいいのは魅力的ですね。
フォステクスのフルレンジユニットで作成したスワンやフラミンゴなどを聞いた時に2Wayじゃなくてもすごいスピーカーがあるんだなと思いましたが、再生周波数レンジを確保しつつ点音源に近づけるという同軸2Wayはもしかして最強?なのかもしれません。
さらにこのスピーカー価格の方は実売価格で3万円くらいです。しかも、ペアでこのお値段。
周波数帯域は、55~33,000Hzということでハイレゾ対応です。よくわからないけど時代はハイレゾ対応ということでいいんじゃないでしょうか。
TEACはDAC内蔵のプリメインアンプも出しているので同じメーカーで揃えるのもありでしょうか。そうすると6〜7万円くらいの出費でデスクトップオーディオが実現できそう。
地味なスピーカーと地味なプリメインアンプ。この組み合わせで嫁をあざむくしかないのでしょうか。肝心の音はどうなんでしょうw
オーディオ製品が地味に充実しているケーズデンキで聴いてこなくては!!
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