レッドブルに何が起こってるの?
いやあ、F1ってほんと目が離せませんよね。最近、レッドブルの話題がまたちょっとザワついてて、特にクリスチャン・ホーナーとマックス・フェルスタッペンの関係が気になるところなんです。2025年3月12日時点で、テレグラフの記事によると、この二人の間にできた「ぎこちない和平」がチームに大きなプレッシャーを与えてるらしい。まあ、レッドブルってここ数年、圧倒的な強さでF1を席巻してきたチームだから、内輪もめがあるなんて聞くと、ファンとしてはびっくりしちゃいますよね。
何がそんなに問題なのかって言うと、2024年のシーズンを振り返ると、その片鱗が見えてくるんです。ホーナーがチーム代表として舵を握る中、マックスはドライバーズチャンピオンとして君臨してるわけだけど、この二人の間にちょっとした溝ができちゃったみたい。で、それがチーム全体のパフォーマンスにどう影響するのか、2025年シーズンに向けて注目が集まってるってわけです。
そもそも何でこうなったの?
この話のきっかけ、実は2024年初頭に遡るんですよ。ホーナーが、ある女性スタッフとの不適切なメッセージのやり取りで疑惑をかけられたことがあったんです。内部調査では「潔白」とされたものの、その後もメディアやファンの間で話題が収まらなくて。で、マックスのお父さん、ヨス・フェルスタッペンが「ホーナーがいる限りチームに問題が続く」なんて公に批判しちゃったんですよね。これが火種になって、チーム内の空気が一気にピリピリした感じに。
マックス自身は最初、あんまりこの騒動に首を突っ込まなかったんですけど、シーズンが進むにつれて、彼の態度にも微妙な変化が。レース後のインタビューとかで、チームの戦略やホーナーの判断にチクリと皮肉を言う場面が増えてきて。たとえば、2024年のシンガポールGPでピットストップのタイミングが裏目に出た時、「まあ、いつものことだよね」みたいなコメントを残してたり。ファンからしたら、「おお、マックスがホーナーに不満溜めてる?」って感じちゃう瞬間でした。
でもさすがマックス、コース上では結果を出し続けてて、2024年もドライバーズタイトルを獲っちゃうんだからすごいですよね。ただ、レッドブルはコンストラクターズチャンピオンシップでマクラーレンに負けちゃって、チームとしての結束力が問われるシーズンだったのは確かです。
「和平」って言うけど、実際どうなの?
記事によると、ホーナーとマックスの間には一応「和平」が成立したらしいんです。具体的には、2024年シーズン終盤に二人が話し合って、表面上は関係を修復したって話。ただ、これが「ぎこちない」って表現されてるのがポイントで、本当に信頼し合ってるのかどうかは微妙なところなんですよね。ホーナーは「マックスとは良好な関係だよ」って記者会見で言ってるし、マックスも「チームのために走るだけ」とクールに答えてる。でも、なんか言葉の裏にモヤっとした空気が漂ってる気がしません?
たとえば、プレシーズンテストの時、マックスが新しいマシンの仕上がりに「まあまあだね」って控えめな反応だったのに対して、ホーナーは「今年は最高のマシンになる!」って自信満々だったり。この微妙なズレが、チーム内の意思疎通に影を落としてるんじゃないかって、ファンの間でも話題になってます。
レッドブルにどんなプレッシャーがかかってるか
ここからが大事なところなんですけど、この二人の関係がギクシャクしてるってことは、レッドブルにとってかなりのプレッシャーなんですよ。2025年は、マクラーレンやフェラーリがさらに強くなってきそうな雰囲気だし、レッドブルが王座を守るにはチーム一丸となって戦わないと厳しい。マックスはもちろん天才的なドライバーだけど、彼一人でタイトルを獲るわけじゃないですからね。ピットクルーやエンジニア、戦略チームとの連携があってこそなんです。
で、ホーナーがその中心にいるわけだから、彼のリーダーシップが試される年になるのは間違いない。もしマックスとの信頼関係が薄いままだと、戦略のミスとか意思決定の遅れにつながるかもしれない。2024年のハンガリーGPみたいに、マックスが無線で「何やってんだよ!」ってキレるシーンがまた増えたら、チームの士気にも影響しそうですよね。
リアム・ローソンの存在も気になるよね
そういえば、レッドブル関連でもう一つ話題になってるのが、リアム・ローソンなんです。彼、2024年にRB(レッドブルのジュニアチーム)で走ってて、結構いい成績を残してたんですよ。で、2025年からはレッドブルのセカンドドライバーとして昇格し、マックスとローソンのコンビになるわけですが、ホーナーにとって新たな挑戦が始まる感じです。
ローソンって、ニュージーランド出身の若手で、F2でも安定した走りを見せてたドライバーなんですよね。2024年のRBでの活躍を見てると、レッドブルが彼を育てる気満々なのが分かる。マックスとの相性とか、ホーナーがどうマネジメントするのか、こっちも注目ポイントかもしれないです。もしローソンが結果(マックスのポチ&ポイント獲得)を出したら、ホーナーも大満足でしょうが万が一コース上でからむことがあれば頭が痛くなるでしょう(笑)
2025年シーズン、どうなるか予想してみると
さて、2025年シーズンに向けて、レッドブルはどうなるのかなって考えると、ちょっとドキドキしますよね。プレシーズンテストの情報だと、新しいマシン「RB21」はまずまずの仕上がりみたい。マックスも「悪くないけど、まだ改善の余地はある」って言ってるし、開幕戦のオーストラリアGPが楽しみになってきます。ただ、マクラーレンのピアストリとかノリスが勢いづいてるから、レッドブルが簡単に勝てる状況じゃないのは確か。
ホーナーとマックスの関係がどこまで修復できるかで、シーズンの流れが変わってくるんじゃないかな。たとえば、序盤で勝ち星を重ねられれば、チームの雰囲気も良くなって、信頼感も戻ってくるかもしれない。でも、もしミスが続いたり、マックスがまた不満を漏らすようなことがあったら、コンストラクターズタイトルは遠のいちゃうかもって心配もあります。
ファンとして思うこと、少しだけ
個人的に、レッドブルってマックスのチームってイメージが強いけど、やっぱりホーナーの存在も大きいんですよね。彼がチームをまとめてきたからこそ、ここまでの成功があるわけで。今回の「和平」が本物かどうか、ファンとしては見守るしかないんですけど、ちょっとハラハラする気持ちもあります。
マックスは2025年もチャンピオン争いをするだろうし、ローソンが絡んできたら、レッドブル内のドラマがさらに面白くなりそう。F1ってレース以外でもこんなに話題を提供してくれるんだから、ほんと飽きませんよね。開幕戦が近づいてきたこのタイミングで、こんな内情が明らかになるなんて、今年も波乱の予感しかしないです。
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