MQL4

MQL4 自動取引
MQL4

MQL4

MQL4は、クライアントターミナルに組み込まれた、取引戦略を開発するプログラミング言語です。この言語で、取引プロセスを自動化し、トレーダー自身の理想の戦略を実現させるカスタムエキスパートアドバイザを作成することができます。さらに、トレーダー自身のカスタム分析、スクリプト及びDLL(ダイナミックリンキングライブラリ)をMQL4で作成することができます。

MQL4の構文はC言語の構文に非常によく似ています。MQL4には、価格の分析、ポジションの管理、テクニカル分析の呼び出し、その他に必要な多数の機能が含まれています。エキスパートアドバイザ用のエディタであるMetaEditorはプログラムのソースコードを書くために使われます。すべての言語構成と機能の説明が含まれているMQL4辞書がエディタに組み込まれています。

MQL4で書かれた以下のプログラムには機能と属性に違いがあります。

◾エキスパートアドバイザは新たにレートが更新されるごとに実行されるロボット取引システムです。これはアラームを発生するだけではなく、独自の取引オペレーションを行います。ターミナルでは、さまざまの市場条件下でエキスパート関数を検出するために、ヒストリーデータを使用して取引をテストすることができます。
◾カスタム分析 は個別的に書かれたテクニカル分析です。カスタム分析は価格変更の分析に限って使用できます。
◾スクリプトは複数のアクティビティを一度だけ実行することを意図したプログラムです。エキスパートとは異なり、スクリプトは新たにレートが更新されるごとに起動されるのではなく、コマンドによって起動します。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました