MacユーザーにとってWindowsを使用する手段として一番手っ取り早いのがBootCampを利用することです。費用は掛からないし、MT4 のようにCPUの性能を必要とするソフトを使っている場合には速度は速ければ速いほど望ましいわけです。
Windows10 でも MT4 は使用できるので使いやすくなったWindows10を早く試してみたいと思っているBootCampユーザーはかなり多いのではないでしょうか。
とはいうもののWindows8.1やWindows7を使っているBootCampユーザーにとってWindows10へのアップグレードを躊躇する理由としてアップルが正式に対応してくれているかどうかという点が大きいのではないかと思います。
せっかくインストールしてもまともに動かないのではやらないほうがいいですもんね。
しかし、ここに来てようやく「Boot Camp 6」アプリケーションに対するアップデートをリリースし、「Windows 10」の64ビット版を正式にサポートするようになりました。
「Boot Camp 6」により、「OS X Yosemite」を搭載する2012年半ば以降に発売されたすべての「Mac」で、Windows 10がサポートされることになります。
最新の「BootCamp 6」では、Mac上のWindows 10 において、以下の機能が使えるようになりました。
- USB 3
- USB Type-C(MacBook)
- Thunderbolt
- 内蔵SD/SDXCカードスロット
- 内蔵またはUSB接続のApple SuperDrive
- Appleのキーボード/トラックパッド/マウス
「BootCamp6」に対応しているMac
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)
- MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014)
- MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013) - MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013)
- MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2013)
- MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012)
MacBook Pro (Retina, Mid 2012) - MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
- MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
- MacBook Air (13-inch, Early 2015)
- MacBook Air (11-inch, Early 2015)
- MacBook Air (13-inch, Early 2014)
- MacBook Air (11-inch, Early 2014)
- MacBook Air (13-inch, Mid 2013)
- MacBook Air (11-inch, Mid 2013)
- MacBook Air (13-inch, Mid 2012)
- MacBook Air (11-inch, Mid 2012)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- iMac (Retina 5k, 27-inch, Mid 2015)
- iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)
- iMac (21.5-inch, Mid 2014)
- iMac (27-inch, Late 2013)
- iMac (21.5-inch, Late 2013)
- iMac (27-inch, Late 2012)
- iMac (21.5-inch, Late 2012)
- Mac mini (Late 2014)
- Mac mini Server (Late 2012)
- Mac mini (Late 2012)
- Mac Pro (Late 2013)
XMのMac用のMT4でもいいのですが、やはり自分の使っているブローカーのMT4でバックテストしたいので、BootCampが対応してくれるのはうれしいですね。
MacBook Pro (13-inch, Late 2011)が対応していない悲しいですが、Retinaモデルはすべて対応しているので一安心です。
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