MT4 日足チャートで見ると50日移動平均線で価格がバウンドする

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MT4の日足チャートで見る50日移動平均線(50MA)

先日オンラインでテクニカル分析の講習を受けたときに、日足チャートと50日移動平均線の不思議な関係を教えてもらいました。

日足チャートを開き拡大してみてください。画像の緑色のラインが50日移動平均線です。

チャートをよく見るとロウソク足が50日移動平均線に何度もタッチしてテストを繰り返しているのがわかると思います。

要所要所でロウソク足が50日線にふれると、そのたびに反発を繰り返しています。何度かタッチを繰り返しその後レジスタンス、あるいはサポートを突き破ったり、あるいは厚い壁に阻まれて勢いをなくしたりすることが見て取れると思います。

価格のリトレイスメントでトレードをするときには、私はフィボナッチを使ってリミットを設定しています。ちょうど良いチャンネルで動いているこの日足チャートをみながら、方向が転換したらフィボナッチで61.8%をめどにトレードにはいります。大きな流れにそってトレードすればだいたいこの61.8%はヒットしてくれるようです。(ここで言う大きな流れというのは、この日足よりも大きなチャートで見たときのトレンドの方向を示します。)

現在上昇中のチャートをよく見ると緑色の50日線がフィボナッチの61.8%に接近し少し交差しています。もしかするとこのペアは61.8%にたどり着く前に50日線にふれて逆行し始めるかもしれません。

移動平均線はどれを使えば良いかいつも悩むところなのですが、今回学んだ50日線と日足チャートの関係を見るとしばらくは50日線を使ってみようかなという気分になります。

特にリトレイスメント時にはフィボナッチも考慮すると先が見えるようで安心できます。

注意事項としてはトレードに入る前に経済発表のニュースを確認しておく必要があるということです。一気に流れが変わり相場の変動に巻き込まれてしまう恐れがあるので留意しておいたほうがいいでしょう。

こうやって移動平均線と価格の関係性を見ていると押し目や戻りの判断にオシレーターを使用する必要すらないのではないかと思えてきます。移動平均線とRSI、ストキャスティクスとの組み合わせも有効なストラテジーを与えてくれますが、シンプルに移動平均線と価格のバウンドだけを見ていくのも面白いですね。

個人的にはCatFX50で推奨されているユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、ドル円のストレートペアで使うのがお勧めです。この4つの通貨ペアを同時に監視しながらトレードすることで騙しをかなり減らすことが出来るのではないかと思います。

MT4ではチャートを同時に複数枚表示することが出来るので各通貨ペアの動きを監視しながらトレードすることが可能です。便利ですよね!

外国為替証拠金取引をするにあたって一つの通貨ペアだけしかみないのはもったいないことだと思います。他の通貨ペアの動きと連動している場合が多いので関連通貨ペアのチャートは常に要時しておくことをお勧めします。

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