MQL5コンバーターβ版リリース
先ほどメールをチェックしていたら「MQL5コンバータ β版がリリースされました!」という驚きの内容のメールが来ていました。
MT5(メタトレーダー5)なんてほとんど使っている人がいなさそうなだけにこのようなツールが登場したことにちょっとびっくりしています。
MQLコンバーターの使い方は簡単
MQL5コンバーターの使い方は非常に簡単です。
MetaEditorを開き、MQL4ソースコードコピーします。
コピーしたソースコードを「MQL4ソースファイル」のテキストボックスにペーストして「コンバート」ボタンをクリックするだけです。
たったこれだけの操作で自動的にMQL5ソースに変換してくれます。
「コンバート」ボタンをクリックしたら、「MQL5」ボタンと「include」ファイルボタンを押してファイルをダウンロードします。
converter.mq5は「Experts」フォルダに、MQL5Converter.zipは解凍後に「include」フォルダにコピーします。MT5を再起動するか、ナビゲータウィンドウ内の「エキスパートアドバイザ(EA)」を右クリックして「更新」をクリックすればコンパイル完了です。
includeフォルダをコピーしないとコンパイル時にエラーが出るので先にコピーしておきましょう。
β版ということなのでまだ不具合もありそうですが、簡単な操作でMT5用のEAやインジケーターが作れる時代もすぐそこまできているのかもしれませんね。
MT4のEAやインジケーターのソースコードを持っている人は試しに変換してみましょう(^^)
日本のMT4を導入しているFX会社でも年内に2社MT5を導入するという噂もあるようなので今後はMT5にも力を入れていきたいですね。
2018年12月6日現在ではまだ国内でメタトレーダー5を採用するという情報が入ってきていませんね。期待していただけに残念・・・
2020年1月25日現在、既に2つの取引会社がMT5に参入しています。
現時点では上記の2社だけですが、メタクォーツ社が積極的にMT5への移行を推進しているので、今後も増えていく可能性が高いのではないかと思います。期待大ですね!
MQL5コンバーターを使わずにEAつくーるWeb版でMT5EAを作成する
2022年3月のアップデートでEAつくーるWeb版がMT5に対応しました。
既にあるEAのロジックがわかっていればコンバーターを使わずに新たにEAを作成した方が速いかもしれません。
テクニカルを使用したEAならたいていのロジックは入力できますし、オプション機能も充実しています。
ちょっと試したいロジックがある時にもEAつくーるなら身構えることなく気軽に作成してバックテストをすることが出来る点も魅力です。
EAつくーるWeb版の使い方や実際に作成する方法などを記事にしてありますのでぜひご覧ください。

コメント
秘密にしたいソースコードを誰が運営しているかもわからないWebサービスに投げろって?
無理でしょ。
根本的に何かを間違ってる。
ローカル環境で動作するスクリプトなりプログラムなりで配布すべき。
OANDA japan が2020年1月からMT5を導入とプレス発表しました。現時点(2019/12/24)でDEMOはMT5が使えます。
https://www.oanda.jp/info/647