FXで自動売買にVPSを利用している方は多いと思います。
最初は自宅のパソコンを使っていたのだけど、夜の指標発表時にファンが回ってうるさく感じたり、回線の接続状況が不安定で決済ロジックが働かずに損をしてしまったなどという経験をすると費用はかかるけどVPSを使ってみようかなという気持ちも芽生えてきます。
EAを複数動かしていると結構電気代もかかるし、夏はエアコンをかけていないとCPU温度があがるしでメンテナンスの部分にも神経を使います。電気代に関しては我が家では奥さんがとても厳しいですし(笑)
そうはいってもVPSも結構費用が掛かってしまうんですよね。うちの場合だとパソコンにかかる電気代よりちょっと高いくらいなのでVPSにするか自宅で運用するか非常に悩ましいです。
そんなVPSにかかる費用を節約できる「レンタルMT4」をいう面白いサービスを発見しました。
特徴的なのは通常のVPSはリモートデスクトップで接続しますが、レンタルMT4はWindowsのリモートアシスタンスという機能で接続することです。そしてリソースの用途をMT4でのEAの運用のみに絞っている点もユニークです。EAのバックテストすらさせてもらえません。
バックテストが出来ないということは逆に言えば余計な負荷がかからないということなので、EA運用用途として考えればデメリットにはならないということなのでしょう。
なんとも潔いサービスではないでしょうか^^
潔い部分はほかにもあります。
・UPS(無停電電源装置)はついておりませんので万が一停電の場合は異常終了します。
・HDDはミラーリングしておりませんし、バックアップも取りません。
・不具合が起こった場合には管理者にメールでご連絡頂ければ、24時間以内に90%以上の不具合対応をさせて頂きます。
・レンタルMT4の利用者が損害を被った場合、いかなる理由でも利用者から受け取った利用料以上の返金や保証はできませんのでご了承ください。
余分なサービスは省くことで価格を下げているわけですね。
レンタルMT4が実際に動いている状況を動画で見ることが出来ます。
今ならMT4が10個使えるサービスが1か月あたり3000円で利用できるそうです。
EAを何個走らせるかによって評価は変わってきますが、私の場合ですと10個同時に稼働させることは少ないのでそれほどお得なサービスではありません。
この手のサービスでいきなり聞いたこともない事業者にお金を払う人などいないと思うので、1週間でもいいのでデモで利用できるようになれば嬉しいのですが。
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