MacでWindowsを使えることができることで有名なデスクトップ仮想化のParallelsが、「Parallels Desktop 10 for Mac」をアップデートしました。今回のアップデートにより、Macに簡単にWindows 10プレビューをインストールすることができるようになりました。
MacにWindowsをインストールするためにはアップルのBoot CampやVMwareなどもありますが、インストールの簡単さではParallels Desktopが一歩抜きん出ているのではないかと思います。Boot Campの場合などはOSを切り替えるために再起動が必要になるので何かと不便です。ウェブブラウジングや音楽などはMacを使用してMT4やEAつくーるなどをWindowsで使うような自分の使い方にはParallels Desktop 10 for Macがあっているようです。
Windows 10 テクニカルプレビュー(Bluild 9926)はマイクロソフトのサイトに行ってダウンロードする必要はなく、Parallels Desktopコンロールセンターからの操作でダウンロードからインストールまで簡単に行うことができました。プレビュー版ということで言語の制約があるのですが、英語版を選択しておけば問題ないと思います。
動作状況を観察するとWindows8.1に比べるとやはり完成度は低く、自分の環境(Macmini)ではアプリの起動が遅い感じがしました。これは製品版になれば解決されるのでしょう。
やはり気になるのは、スタートメニューが復活したことによる操作性の変化です。スタートメニュークリックすることでストアアプリが表示されるし、Windows8.1と同様にストアアプリの一覧を全画面で表示することもできます。賛否両論はあるかと思いますが、自分はこのUIが気にいりました^^
あとは細かい完成度とあげて動作の遅さが解消すればすぐにでも乗り換えたいですね。新型のVAIOが気になっている今日この頃ですが、Windows10との組み合わせを考えるとワクワクしてしまいます。
今日はプリインストールされているアプリで遊んでいただけですが、今後MT4やEAつくーるが問題なく動作するか検証していきたいと思います。
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