昨日、アメリカの半導体メーカーNvidiaがやばい決算を叩き出したってニュースで投資家は大喜び。なんと売上は前年比265%アップで220億ドル以上!年間ベースでは600億ドルを悠々突破と、もうケタ違いの儲けっぷり。
当然Nvidia株は大暴騰、木曜には16.4%の上昇で株価は2770憶ドル(約219兆円)も跳ね上がったんだって。この一日の株価上昇としては、ヤバすぎて史上最高らしい。
今話題の人工知能(AI)ブームの最前線にいるNvidiaは、スゴい処理能力のチップを独占状態で爆売れ中。CEOのジェンスン・ファン氏は資産600億ドルで、 Nvidiaのチップは今や世界中の企業・業界が喉から手が出るほど欲しい状況。AI革命の転換点に来てるってさ。
Nvidiaの時価総額は今や200兆円に迫る勢いで、でかいのはもうマイクロソフトとアップルぐらい。AIチップ市場でも8割を牛耳ってて、王者Nvidiaの牙城はもはや崩せそうにない。
大手投資会社のゴールドマン・サックスも「地球で一番重要な銘柄」だって太鼓判押すくらい。アナリストのビクトリア・スカラーは「今一番目立ってる株はAI関連のNvidiaに決まり」だってさ。
実は結構なイギリス人もNvidiaに気付かず便乗してたっていうオチ。多くは個別の株より、リスク分散できるファンドに投資するタイプだからね。1つの銘柄で大当たりしても、それ以外で微妙だったら意味ないもん。
個別株を買うなら、定番はイギリスの FTSE100銘柄とか。保険のリーガル&ジェネラルとか、ロイズ銀行とか、タバコ会社のブリティッシュ・アメリカン・タバコとかが人気みたい。
でも、こっちは配当は良いけど、Nvidiaみたいな急成長株じゃない。過去1年で株価下がってるし。Nvidiaはなんと231%も上がってるってんだから、そりゃあ差がつくわ。
でもイギリスでもNvidiaは今や人気銘柄の上位。直接Nvidia株を持ってる人は鼻高々だろうね。ファンドによってはNvidiaのおかげで成績上がったのも多いし、気付かずに恩恵受けてる投資家も山ほどいるはず。
例えば、アメリカのS&P500連動のファンドは、Nvidia を含めた超有名ハイテク7社(マイクロソフト 、アップル、 アマゾン 、フェイスブック(メタ)、 グーグル(アルファベット)、テスラ)を持ってるから、必然的にNvidiaにも乗っかってる仕組み。
iShares S&P500インデックスとかUBS S&P500インデックスとか、あとはリーガル&ジェネラルの米国株インデックスとかがその例。Nvidiaは、テック株中心のナスダック指数連動ファンドでも上位のはず。
グローバルな株を扱うファンドにもしっかり入ってるよ。フィデリティ・インデックス・ワールドとか、リーガル&ジェネラル・インターナショナル・インデックス・トラストとか、バンガード FTSEグローバル・オール・キャップ・インデックスとか。
ただ、S&P500連動だとNvidia比率はせいぜい4%ぐらい。グローバルだと更に小さくなっちゃうから、大儲けは狙えない。Nvidiaへのガチ投資はやっぱり直接株を買うしかないけど、今の株価だとハイリスクかも。
アナリストのソフィー・ランド-イェーツも「確かに期待できるけど、熱狂しすぎるとヤバいよ」って注意してる。株価が上れば上るほど、落ちるときのダメージもでかくなるから。
今Nvidia関連の投資で儲かってる人は、幸運を満喫してね!でもこれ以上追っかけて買うのは冷静に考えよう。一番美味しい時期は過ぎてるかもしれないからね。
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