これは美しい!細かくナンピンするグリッドトレード系EA EAST_BULEのバックテスト動画

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vargazs / Pixabay

ナンピンEAには結構やられました←

かなり前の話になるのですが、逆行したらポジションをマシマシしてちょっと戻ってきたところで利益確定するというEAを購入したことがあります。最初の2か月くらいはすごく調子が良くて、右肩上がりで資産曲線が増えていきホクホクだったのですが、ファンダの急変で暴落した瞬間に100近い負けポジションを抱えることになってしまいました(-_-;)

このEAはエントリーがもろ逆張りでトレンドが発生したときはかなり冷や冷やさせられたのですが、相場というのは波のように動くのでいつかは戻ってくることが多いのです。ポジションが増えてきてヤバイなあと思った頃にちょこっと戻してくれてリカクするということを繰り返しながら口座残高を増やしていってくれました。

たいていの場合は戻りがあってポジションが救われるのですが、かなり影響力のあるニュースや経済指標の衝撃的な結果を受けて戻りのないまま一方向に走り出してしまうことが数年に一回くらいはありますよね。ちょうどナンピンEAを運用していた時期と暴落のタイミングが一致してしまったのです。こういうタイミングの悪い人っていますよね←

このEAのせいでナンピンに関してはかなり拒否反応があるのですが、最近のナンピンEAは進化してきているようでいろいろロジックに工夫が凝らされているようです。

細かくとることで値動き以上の利益を狙っていく

先ほど相場は波のような動きをすると書きましたが、この波をどのように捉えるかによって得られる利益には大きな差が出てきます。

例えば110円だったドル円が111円になったとします。

110円で買って111円で売ったら1円の利益を出すことが出来ます。1円と言えば100pipsですね。

非常に効率よく稼げている文句のないトレードなのですが、この1円の値動きの相場で100pips以上稼げる人もいます。110円から111円に行くまでに小さな波が発生するわけなのですが、その小さな波をうまく捉えることで1円の値動きなのに1円以上儲けることが出来るのです。

ナンピンEAはこの小さな波を捉えるのが得意です。ナンピン幅が大きすぎると効果はありませんが、ナンピン幅を小さくすることにより小刻みにリカクすることが出来るわけなのです。

こうした特性を持ったEAのバックテスト動画があるのでご覧ください。

このEAは「EAST_BLUE」というEAですが、ナンピン後の利益確定後のラインがハープの弦のようで非常に美しいですよね。

これと非常によく似た美しいラインを描くEAで破綻したんですけどね( ノД`)シクシク…

違いはナンピン幅に関する設定の細やかさとトレールの有無ですかね。

小さいロットで運用するのには面白いEAじゃないかと思いますね。俺も一回ナンピンEA作ってみようかなあ。

ナンピンロジックメインではなくレンジ相場と判断したときだけナンピンを発動させてトレンドが発生したら解除するみたいなやつ作れないかなあ。きっとトレンドに巻き込まれて含み損のポジションが増えて泣くことになるんだろうけど(笑)

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