トレンドはお友達
有名な相場の格言である「Tend is friend」とは直訳すると「トレンドは友達」となり、トレンドと喧嘩しない仲良く波乗りして遊ぼうよという意味になります←多分違うw
EAを作る際にトレンドを考えないで作ることは稀なのですが、トレンドフォロー系のEAの場合はトレンドに対する基準が厳しくなるかもしれないですね。トレンドの見極めがロジックの肝になっている可能性もあるので、どのようなロジックを利用しているのか興味津々です。
たいていは移動平均線を使っていると思うし、それが一番機能しそうな気もしますが、他にも様々なインジケーターがありますから。
今回紹介するHurricane_Eyes_EURUSDもトレンドフォロータイプのEAということなので、トレンド判定ロジックにはかなり力を入れているであろうことが予想されます。
Hurricane_Eyes_EURUSDの特徴
Hurricane_Eyes_EURUSDの特徴はトレンドフォロータイプで押し目買いや戻り売りをするという王道的な手法を採用しているというところです。この手法はレンジ相場では若干弱みを見せてしまうのですが、トレンド相場になったら強みを発揮するのでトータルでの成績を伸ばしやすい手法だと思います。
騙し回避をどのようにしているのかが気になりますね。
このEAのもう一つの特徴はボラティリティを計測しテイクプロフィットとストップロスを自動で設定しているということです。ボラテリティの高い時は利を伸ばす方向で、低い時には早めのリカクを心がけるという設定なのでしょう。
荒れ相場ではストップロスにかかりにくくなると思いますが、かかったときは大きな負けにつながるのでさじ加減が難しい高度なロジックですね。
またトレイリングストップを搭載しているのでトレンド時は利益をどんどん伸ばしていき、レンジ相場では損失を軽減することが出来ます。
最大ストップロスの設定があるので損失が限定され、資金管理がやりやすいことは初心者のFXトレーダーにとっては大きなメリットになります。
フォワードテストでも安定
フォワードテスト見ても大きな損失はなく安定して資産を増やしています。収益曲線に多少のデコボコはありますが、十分に許容範囲内と言えるでしょう。
トレンド系のEAなので勝率は60%台でスキャルピングEAなどと比べると低いのですが、利益と損失の比率がいいのでプレッシャーを感じることは少ないと思います。
2007年からの長期バックテストと1年以上のフォワード実績があることを考えるとかなり気になるEAと言ってもいいでしょう。
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