MacでMT4を快適に使うにはBoot Campがいいかも
スマホやタブレットの普及により、ネットや文書作成、表計算くらいならパソコンを使わなくても簡単に出来るようになりました。大学の卒論もスマホで打ち込む学生がいるくらいなので、特殊なソフトを使うのでなければ正直パソコンは必要のない生活が送れるような気がします。
FXのトレードですらスマホアプリで済んでしまう世の中なので、トレーダーの中にはパソコンレスでトレードしている人ももしかしたらいるかもしれませんね。自分の場合はFXを始めたときにはiPhoneくらいしかまともなスマホがなく、ましてやトレーディングアプリなどもなかったのでパソコンでトレードするしか手段がありませんでした。
その流れでいまだにスマホでトレードなんて恐ろしくてできないのですが、パソコンから離れられないもう一つの理由はMT4の存在でしょうね。
やはり、チャートの分析にはある程度高機能なものが欲しいので、スマホ用のMT4アプリであ満足できません。最近ではTradingViewという高機能のクラウド版チャートソフトも出てきていますが、全面切り替えをするには勇気が必要です。しかもEAも作成したいのでそうなるともうWindowsパソコンしか選択肢がありません。
最近ではPlayOnMacを使って強引にMacにMT4をインストールすることも可能ですが、あれはなんかしっくりこないんですよね。もちろんWindowsのエミュレーターであるParallels Desktop 13 for Macを使えば簡単にWindowsの仮想環境を構築できるのですが、マシンにパワーがないと起動にイライラすることになります。
こうなるとBoot Campに手を出すという最終手段に出るしかないわけです。
幸い余っているWIndows10のライセンスがあったので、今使っているMacBook ProにWindows10をインストールしてみました。
Wndows10さえインストールしてしまえば、MT4は何も問題なくインストールすることが可能です。
Boot CampでのMT4はやはり結構快適でした
MT4のつかい心地はWindowsパソコンにインストールした場合と変わりません。むしろ余計なソフトが入っていない分快適性は上かもしれません。
MT5をインストールしてみたのですが、ストラテジーテスターでEAを最適化して見るときちんと4コア分認識されています。MT5で最適化してみると結構早い速度で動いてくれるので作業が捗ります。
Mac OSXとWIndows10の切り替えは簡単なので、動画を変数したいときはMacで、MT4を使いたいときはWindowsでと用途によって切り替えています。
自動売買をする時はVPSをお勧めしますが、トレード手法を検討したり、インジケーターやEAを開発する時などはBoot Campで気軽に作業できます。
キーボードの癖が
Boot CampでWindowsを使うときに気になることといえば、やはりキーボードの配置がWindowsと違うことでしょうか。MacとWindowsを行ったり来たりしていると結構な頻度でミスタイプをしてしまいます。ワイヤレスキーボードを接続すると快適なのですが、ノートパソコンに外付けキーボードというのもあまり格好の良いものではありません(^_^;)
この件については慣れてしまうしかなさそうですね。
キーボードといえばMacBook Pro 2016のタッチバー付きモデルを使っている人で、キーボードの調子が悪い人は購入後1年以内にマックのサポートに連絡した方が良さそうです。
自分のキーボードもHキーだけがタイプしたときにペチッという異音を発するので気になって調べてみたら結構多くの人がキーボードの不具合に悩まされていました。
症状はタイプ時の異音や一回しかタイプしていないのに2文字入力されてしまうとか、人によって多少の違いがあるようです。自分のMacは暖まってくると異音が発生するようで、起動後すぐの冷えている状態の時はそれほど症状は気になりません。
アップルのサポートに修理を依頼した人の中には2017年モデルのキーボードに交換修理された上にバッテリーも新品になっていたなどという人もいたので、購入後1年以内の保証期間中に修理に出すことをお勧めします。
とは言うものの必ず無償で修理してくれるとは限らないので、事前に確認しておいた方がいいでしょうね。
MacBook Proのキーボードのキータッチの評判が良くないのは噂に聞いていましたが、正直なところここまで酷いとは思いませんでした(^_^;)
MacBookを店先でいじったときにはそんなにひどく感じなかったのですが、ハズレを引いてしまった感が強いですね。年内には修理してもらわないと一年過ぎてしまう(T_T)
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