海外バイナリーオプションは面白い
国内のバイナリーオプションの取引ルールが改正されてからバイナリーオプションから距離を置いていたのですが、海外のバイナリーオプションを見渡してみるとまだまだ面白いところがあるようです。
ハイローオーストリラリアは名前の通りハイロー方式の簡単な取引が売りで、取引時間が30秒から用意されているというかなり熱い会社です。以前デモでTurboの取引を試してみましたが、取引回数が多くてとても楽しい商品でした。30秒で決着がついてしまうこともあり、負けてもすぐに取り返せます。もっとも逆にすごいスピードで負け続けることもあるので注意が必要です(-_-;)
私の場合は後者ですごいスピードで負け続けた結果、Turbo取引は自分には向いていないということを悟りました。30秒の取引をするのにMT5の1分足チャートのインジケーターを見ていたらタイミングが全然合わないんですよね。5秒足チャートとか10秒足チャートが欲しい(笑)
30秒取引の場合だとブレイクイーブンになることも多いのですが、引き分けは負けになってしまうというのが結構きついですね。動きの激しい時間帯ならいいのですが、値動きがあまりないような時間帯は要注意です。
何個か海外バイナリーオプションを試してみた結果、自分に合っているのは1時間取引ということがわかってきました。これならMT4やMT5でチャート分析をしても十分に間に合うので、私のように短い取引時間で勝てない人にはお勧めかもしれませんね。
通常は1時間で取引して、トレンドが1方向に発生し始めたら30秒取引や1分取引などの短い取引時間にスイッチするという戦法もありかなと思いました。
MT4のEAを使ってバイナリーオプションの自動売買が出来るブローカー
海外バイナリーは独自のトレードシステムを使っているところが多いので、チャート分析をしながら取引をするということが得意ではありません。
大画面のディスプレイにMT4のチャートとバイナリーオプションの取引画面を並べて表示させるのが一番いい方でしょうね。
しかし2画面表示させるのはノートパソコンだとかなり厳しいので、出来ればMT4で直接バイナリーオプションの取引が出来た方がいい。
そう思っていたところMT4でバイナリーを取引できるブローカーがありました。
上の記事を書いた時点ではDirectFXでバイナリーオプションを取り扱っていたはずですが、最近確認してみたらバイナリーオプションのページが見つかりません(-_-;)取り扱いやめたのかな?
というわけで別のブローカを探してみたところ、Core Liquidity Markets (CLM) というブローカーを見つけました。このブローカーでは別途MT4用のプラグインを導入することにより、バイナリーオプションのトレードを可能にしているようです。
MT4用のプラグインってけっこうあるものなんですかね?
条件的にはハイローオーストラリアには劣っていますが、MT4でトレードできる点がその欠点をカバーしてくれているので文句はありません。
Binary Options – Product Specifications
Expiry Time | Avarage Payout | Min. Investment* | Max. Investment* | Trading Hours* | Close Time* | EAs | EA Trading Hours* |
---|---|---|---|---|---|---|---|
60 sec | 80% | 1 | 250 | 03:01-23:45 | 23:45-3:00 | Not Available | Not Available |
2 min | 75% | 1 | 250 | 03:01-23:45 | 23:45-3:00 | Not Available | Not Available |
5 min | 72% | 1 | 250 | 03:01-23:40 | 23:40-3:00 | Not Available | Not Available |
10 min | 68% | 1 | 250 | 03:01-23:35 | 23:35-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
15 min | 76% | 1 | 250 | 03:01-23:30 | 23:30-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
20 min | 69% | 1 | 250 | 03:01-23:25 | 23:25-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
30 min | 76% | 1 | 250 | 03:01-23:15 | 23:15-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
45 min | 76% | 1 | 250 | 03:01-23:00 | 23:00-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
1 hr | 76% | 1 | 250 | 03:01-22:45 | 22:45-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
2 hr | 81% | 1 | 250 | 03:01-21:45 | 21:45-3:00 | Available | 3:01-22:00 |
1時間取引も用意されていてペイアウト率は76%となっています。う~ん。
損益分岐点となる勝率は約57%なのでFX用のEAだったら簡単に達成できるのですが、バイナリーオプションは時間との戦いだからなあ…
以前作成したボリンジャーバンドの逆張り戦略では負け続けましたから、一筋縄ではいかないことは確かです。前回は5分取り用のEAだったので今回は1時間取引用の逆張りEAを作ってみようかな。
Core Liquidity Markets (CLM)のバイナリーオプションでEAをフォワードテスト
今回はレンジフィルターを付けたボリンジャーバンド逆張りEAで挑みます。このEAはFX用のものを転用していますが、FXではかなり調子がいいので期待で胸が膨らみますw
トレード数が多すぎて画面に入りきらなかったので下の部分だけ。11月17日の朝から夜まで動かしてみた結果です。勝率が61.9%なのでなんとか損益分岐点をクリアした模様です。
下の4通貨ペアで動かしていますが、通貨ペアの組み合わせを変更することでパフォーマンスを上げることが出来るかもしれません。下がるかもしれませんがw
バイナリーオプションで取引数を増やすには30秒などの短い取引時間を採用する方法が一般的です。でも私のようにトレードセンスのない人間はEAによる自動売買を使って通貨ペアを増やしていく方向性で攻めていった方がいいのかもしれませんね。」
コメント
こんにちは!fxで使用しているeaはそのまま使えませんか?そのままバックテストできますか??
ケビンさん、こんにちは。
残念ながらFXで使っているEAはそのままでは使えないので、バイナリーオプション用にEAを作成する必要があります。