以前の記事で「EAつくーる」の基本設定について書きましたが、今回はEAつくーるの豊富なオプション設定について触れてみたいと思います。
EAつくーるの基本設定
プログラム不要でEAを作成できる「EAつくーる」には様々な機能があります。 EAつくーるの操作ウィンドウには「基本設定」、「オプション」、「ポジション」の3つのタブがありますが、今回は「基本設定」で何ができるのかを見ていきます。 基本設定で...
EAつくーるのオプション設定で設定可能な項目は以下のとおりです。ものすごく充実しています^^
プログラムを一から勉強してこれらの機能を自分で組み込もうとするとかなりの労力を要することは間違いないでしょう。しかし、EAつくーるを使用すればクリックと数値の入力だけで実装できてしまいます。
- トレーリングストップ
- 取引時間制限
- 複利運用
- マーチンゲール
- 通知機能
- デモ口座制限
- 建値ストップ
- ドテン機能
- fx-on.com 出品コード追加
- 取引通貨ペアの制限
- 取引時間足の制限
- 取引業者制限
- 最大スプレッド制限
- 取引可能曜日制限
- 指定時刻に決済
- 一定時間経過で決済
- 一本のローソク足でのエントリー回数制限
- 両建て防止
- ピラミッディング
- ナンピン
「トレーリングストップ」はトレンドを追いかけるときや利益目標が決まっていない時に便利な機能です。EAつくーるのトレーリングストップには、固定幅、移動平均線、高値・安値、ATRの4種類があります。
おすすめなのがATRを使用したトレーリングストップで、相場のボラティリティに反応してトレールする幅を自動設定してくれます。トレンド系のEAの作成を考えている人には注目してほしい機能だと思います。
ブレークイーブンを使いたい場合には「建値ストップ」があります。トレーリングストップと組み合わせることでトレンド系EAのレンジ相場でのドローダウンを軽減することが出来そうです。
「取引時間制限」を設定できるので、アジア時間のスキャルピングEAを作ったり、ニューヨーク時間を避けたりすることが簡単にできます。しかも3種類の時間設定ができるのが嬉しいですね。
スキャルピングEAを作成するときに便利なのが「最大スプレッド制限」が便利です。設定した数値以上にスプレッドが広がったらエントリーしないので不用意な損失を防ぐことが出来ます。相場の急変によりスプレッドが拡がることもあるので必ず設定しておいた方が良いでしょう。
その他にも便利な機能満載なのでちょっとずつ使いこなせるようになりたいと思います。
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