裁量トレードは古くさい?
FXトレーダーにとっては悩ましい時代なのかもしれません。
MT4のEAやミラートレードなどの自動売買の環境が整っている現在、あえてインジケーターとにらめっこしながらエントリーポイントを待つというのは時代遅れの感もあります。
しかし、相場の動きをダイレクトに感じながらトレードすることは実は非常に重要なことなのです。
最近のEAの多くはロウソク足が確定してからエントリーするものが多くなっています。
なぜ始値のみでEAを作成するのか?
そこにはティックデータを使用したくないという開発者の思惑が見え隠れしています。MT4のヒストリカルデータの精度は1分足がもっとも高いのですが、バックテストをする際には合成したティックデータを使用することになります。
しかしこのティックデータは実際のティックの動きを再現しているわけではないのEAの検証に使用するには心許ない部分があります。
リアルティックデータを購入することも可能ですが、膨大なリアルティックで最適化する時間を考えると開発者側としては負担が大きいものになります。またブローカーによってリアルティックデータがかなり違うという問題もあります。
開発者側も実際はリアルティックを使いたいと思ってはいるのでしょうが、このような理由から踏み切れずにいるのでしょう。
こうした中、裁量トレーダーはチャート上の価格の動きを直接見ているので、相場のモメンタムをダイレクトに感じることが出来ます。少し慣れたトレーダーなら気配値表示ウィンドウ内のティックチャートを表示していることでしょう。askとbidの動きをリアルで監視することは相場の状況を知るうえで非常に役に立つのです。
このように相場の状況を肌で感じるという部分において、裁量トレードのほうが自動売買よりも有利なのではないかと思います。EAの運用が上手くいかないと嘆いているトレーダーは良質なサインツールを使った裁量トレードの世界に足を踏み入れてみるのも悪くない選択なのかもしれません。
裁量トレードにお勧めな手法は
裁量トレードの世界に足を踏み入れる時に迷うのがどのよう手法を使ってトレードするかということだと思います。個人的にはスイングトレードが好きなのですが、エントリーチャンスが少なくドローダウンが大きくなりがちなスイングトレードは初心者の人には勧めずらいものがあります。
そうなるとやはりスキャルピングトレードが無難なのでしょうね。
スキャルピングトレードで最も気になるのはスプレッドと流動性です。この2点を考慮するとユーロドル、ドル円のどちらかを選んでおけば間違いないでしょう。個人的には日本人に馴染みの深いドル円を推したいですね。
ドル円はオシレーターなどの逆張り系のインジケーターに対しての反応が素直なので、逆張りインジケーターとトレンド系インジケーターを組み合わせたハイブリッドスキャルピング手法がマッチします。
シンプルに移動平均線によるトレンド判定とRSIによる逆張り組み合わせたシステムを作ってもある程度は機能するはずです。肝になるのはトレンド判定をいかに正確に行うかということになるでしょう。
スキャトレふうた氏のインジケーター
上記の条件を満たすインジケーターをいろいろと物色していたら、スキャトレふうた氏のインジケーターが目に留まりました。
お得なセット【新インジケーターVictory.verも入ったチョーお得な4点セット】
説明を見ると”トレンド発生時の押し目買いや戻り売りのサインやダブルボトムやダブルトップ、切り上げや切り下げ後のサインでエントリー!”と書いてあります。
「トレンド発生時の押し目買いや戻り売りのサイン」はまさにトレンド判定した上での逆張りエントリーということになりますね。スキャルピングインジケーターに良く使われているロジックです。
しかしこのインジケーターの凄い所はダブルボトムやダブルトップ、切り上げや切り下げ後のサインも併用しているという点です。つまりチャートパターンを認識しているということですよね。
逆張りメインの手法だと他のインジケーターとエントリーポイントがダブりやすいのですが、ダブルボトム、ダブルトップを使用することで他のインジケーターではカバーできないエントリーポイントでもサインを出すことが出来ます。
つまり他のトレーダーとは違う土俵で勝負が出来るということなのです。
どんなサインを出すのか
スキャトレふうた氏のインジケーターにただならぬ凄みを感じつつどのような場面でサインを出すのかをチェックしていきたいと思います。
まずチェックするのはこちらのインジケーターです。
今までになかったインジケーターVictory.ver USDJPY、1分足(M1)エントリー専用インジケーター
このインジケーターの凄い所は、EAのバックテストでサインの勝率が高い数値を抽出し、そのロジックを元に作成しているという点です。EAを使用することで長期間に渡る検証を瞬時に終わらせることが出来る上に、数値的にシグナルの優勢を判断することが可能になります。これは良いものを効率よく生み出そうとしている開発者の姿勢の現れでしょう。
使用している内部ロジックは3種類あり、上下8種類の矢印サインによりエントリーのタイミングを知らせてくれます。複数ロジックを採用することによりエントリーチャンスを増やそうという狙いは、多忙を極める兼業トレーダーのハートをガッチリと掴むに違いありません。
実際にチャートに表示すると押しと戻りをうまく捉えているのがわかります。Victory3のサインに関してはトレンドに逆行した部分で出ているので、もしかするとVictory3がチャートパターンを参考にしているのかもしれませんね。
続いて次のインジケーターを見ていきます。
「今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーター」sp、neo.ver
こちらのインジケーターはレンジに強いインジケータ―(Ultimate_weapon_v7_sp)とトレンドに強いインジケータ―(Ultimate_weapon_v7_neo)を状況に応じて使い分け、更に目先の反転ポイントを判断するバンド(Ultimate_Band)やトレンドを判断するトレンドバー(Ultimate_TrendBar)などの複数のインジケーターから成り立っています。
Ultimate_weapon_v7_neoはトレンドに強いインジケーターで、トレンドが発生した時に効果的でしっかりと押しと戻りを捉えることが出来ます。内部でトレンド判定までを行っているのでトレーダーは矢印に従うだけでトレンドに沿ったエントリーが可能になります。
Ultimate_RealBarrierの特徴はなんといってもサポート&レジスタンスラインを自動で引いてくれることです。いつの時代でもサポレジラインは機能してくれるようで、エントリーポイントや決済ポイントとして有効に使うことが出来ます。
サポレジライン上でUltimate_weapon_v7_neoの矢印サインが出た場合には強力なエントリーシグナルと捉えることが出来ます。
チャートのサブウィンドウには2色のヒストグラムでトレンドを教えてくれるUltimate_TrendBarを表示しましょう。矢印シグナルがトレンドの方向とマッチしなかった場合にはエントリーを見合わせ騙しを回避することも出来ます。
もちろんエントリーを見合わせたことにより勝トレードを逃がしてしまうこともありますが、そこは潔く諦めてトレンドに従った方が無難だと思います。
FXトレードのノウハウがわかる教材も
このインジケーターセットにはFXトレードのノウハウがわかる2つの教材も付いています。初心者に役立つだけでなく、他のトレーダーの手法を学びたいというベテラントレーダーが読むことでトレードの幅が広がることが期待できます。
「FX道場 絶好のエントリーポイントを極める」(教材)
「ブログでは教えたくない・・・ これだけでも儲けることが出来る!? 『トレンド転換と発生のタイミング』」 (教材)「FX道場 絶好のエントリーポイントを極める」の内容は以下のようになっていますが、手法の紹介だけにとどまらず、準備や心構えについても紙面を割いている点に好感を覚えます。
第1章:トレードの準備 全9部
第2章:リアルトレードの前に重要な9つのポイント 全9部
第3章:利益を安定させるための考え方 全4部
第4章:こんな相場の時は 全3部
第5章:これだけでも勝てる基礎の解説 全13部
第6章:リアルトレードの準備 全4部
第7章:トレード手法 ~ケーススタディ~ 全5部
スキャトレふうた氏のお得なセット【新インジケーターVictory.verも入ったチョーお得な4点セット】を紹介しましたが、バラで買うと合計85,400円とかなり高額なのですが、期間中は44,800円となっており大変お得になっています。
スキャトレふうた氏のインジケーターに興味のある人は増税前のこの機会に入手するのがお勧めです。
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