指値注文の発注
指値注文を発注するには、「注文の発注」ウィンドウを開く必要があります。これは「ツール⇒新規注文」メニューコマンド、「標準」ツールバーのNew Order ボタン、F9キー、「気配値表示」 及び 「ターミナル⇒取引」 ウィンドウのコンテキストメニューの「新規注文」コマンド、また、「気配値表示」ウィンドウで通貨ペア名をダブルクリックして行うことができます。このウィンドウの「注文種別」欄で「指値または逆指値注文(新規取引)」を選択する必要があります。
さらに、通貨ペアを選択して、数量を指定します。ストップ(S/L)及びリミット(/T/P)注文の価格を指定することもできます。必要があれば、コメント欄にコメントを書くことができます。「指値または逆指値注文(新規注文)」欄で以下の指定を行う必要があります。
◾注文種別 : 指値注文の注文種別を選択します。 買い リミット、買い ストップ、売り リミット、または売り ストップのいずれかを指定します。
◾価格 : 注文が約定される価格水準を設定します。
◾有効期限 : 注文の有効期限を設定します。このときまでに注文が約定されない場合は、注文は自動的に削除されます。
注意 : 注文は10分未満に期限切れにすることはできません。
「送信」ボタンをクリックすると、注文は2段階で執行されるように送られます。まず、取引業者は注文が送られると注文を受け取ります。この時点で、指値注文の注文番号と状態を含んだラインが「ターミナル⇒取引」タブに表示されます。「チャート上に建玉と注文を表示」オプションが有効な場合は、発注された指値注文の水準(ストップ(S/L)及びリミット(T/P)注文の水準を含む)がチャートに表示されます。第2段階では、市場価格が注文規定に到達すると、指値決注文は削除され、それに代わって取引ポジションが開かれます。取引ポジションチケットは指値注文チケットと同じ内容です。これらの変化は「ターミナル⇒取引」ウィンドウに表示されます。
注意 : ストップ(S/L)及びリミット(T/P)注文は、オープンポジションでのみ約定され、指値注文では約定されません。
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