ここ数年、FXでは自動売買以外で取引した記憶がほとんどないのですが、それほどMT4での自動売買が気軽に楽しめるようになってきたという証とも言えるのではないでしょうか。EAさえ用意してしまえば即座に自動売買をスタートさせることが出来るわけなのですから初心者でも簡単です。
MT4黎明期には情報も少なく、情報源も海外サイトくらいしかなかったのでなかなかとっつきにくいものがありましたが、現在は国内ブローカーもあるし、日本語の情報も充実しているのでちょっと勉強すれば越えるべきハードルはほとんどないわけなのです。
まあ、儲けらるかどうかに関しては良いEAと巡り会えるかどうかで変わってくるので一概には言えませんが、初心者が裁量トレードした場合と自動売買をした場合を比較すると口座残高の減りの速さは圧倒的に前者の方が早いのではないのでしょうか。
良いEAに出会うためにはバックテストだけではなくフォワードテストも公開している販売者から購入するのが一番手っ取り早いでしょう。
このようにFXの場合、自動売買環境は簡単に構築できるようになったのですが、株の世界では一体どうなっているのか皆目見当がつきません。
何しろFX歴は10年以上あるにも関わらず株取引には全く手を出したことがないのです。株取引のイロハもわからない状況のくせに自動売買で取引できないかなどと生ぬるいことを考えてしまうのはMT4で楽をすることを覚えてしまったからでしょう。
Googleで「株、自動売買」で検索すると「トレードステーション」というワードが多数表示されます。トレードステーションといえばアメリカ製のトレードソフトで20万円近くする非常に高価なソフトだった記憶があるのですが、現在はマネックス証券に口座を開設すると無料で利用することが出来るようになったようです。時代の流れの速さに驚きを隠せません^^;
このトレードステーションですが、マネックス証券での取引に限られてはしまうのですが、自動売買自体はさほど難しいことでないということがわかりました。さすがにMT4とは使い勝手が違うので戸惑う部分も多いとは思いますが、自分でストラテジーを作成することも出来るし、バックテストや最適化もできてしまいます。
取り扱える銘柄数に至ってはFXなど足元にも及ばないくらい多いので、取引のチャンスは無限?に広がってきます。
これはマネックス証券に口座を開設してトレードステーションをゲットするしかないかな。MT4のEA作成もかなり面白い作業ですが、トレードステーションのストラテジー作成もかなり期待が持てそうです。何と言っても使えるテクニカル分析の数が2倍以上ありますから!(◎_◎;)
問題はトレードステーションのプログラミング言語であるEasyLanguageをマスターできるかどうかにかかっていますね。マネックス証券のサイトを見ると非常に簡単だと書いてありますが、色々とつまずくところも多そうなので今からコツコツと勉強しなければ。
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