バイナリーオプション用の逆張りインジケーター逆張り名人ver.2はトレンドフィルターと組み合わせると効果抜群かも!

テクニカル分析
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逆張りEAは無限エントリーの可能性を秘めたスゴイヤツ

オシレーターやボリンジャーバンドを使った逆張りエントリーが人気ですが、逆張りEAで痛い目に遭った人も少なくないはずです(笑)

下の画像はRSIの逆張りEAですが、上昇トレンドが発生しているのにショートエントリーを何度も繰り返しています。

これが複数ポジションを持つEAだったらさらに悲惨な結果になります。最大ポジション数10の設定でバックテストするとトレンド発生中のショートエントリーのあまりの多さに唖然とします。思わず「もう許して!」と叫びたくなりますね(笑)

MT4で自動売買を始めた頃はこのようなEAがゴロゴロとしていたので何度も痛い目に遭いました^^;

最近ではこのような状況を回避するために、ほとんどのEAがトレンド発生時にはエントリーを抑制するフィルターを備えているはずです。いい時代になったものです。

先程のEAに簡単なトレンドフィルターを搭載してバックテストをすると効果は一目瞭然です。

最近のEAではあえてトレンドフィルターを搭載していますと謳っていなくても内部ロジックでトレンドを判定していることがほとんどです。もし心配ならトレンドが発生している時期のフォワードテストをチェックしてみることをオススメします。

インジケーターを使った裁量トレードにはトレンドフィルターを併用したい

EAにはトレンドフィルターを装備したものが多いのでそれほど心配する必要はないのですが、インジケーターを使って裁量トレードをする場合には注意が必要です。

逆張りを謳っているインジケーターの中にはScalpingGのようにトレンドを考慮したインジケーターもあります。

しかし、逆張り名人ver.2のようにシンプルに逆張りだけに特化したインジケーターも存在しています。逆張り名人の場合はバイナリーオプション用ということもあり短期で勝負が決まるため、敢えてトレンドフィルターを使っていないのかなという気はします。おそらくタイムフィルターで十分だという判断なのでしょうね。

しかし、逆張り名人をFXに使用する場合には注意が必要です。逆張り名人はいいところでサインを出すのでFXのエントリー用にもオススメなのですが、単体での使用ではなくトレンドフィルターと組み合わせることが重要だと思います。

例えばRSIを使った逆張りインジケーターと私が愛用しているトレンドフィルターを組み合わせるとこんな感じになります。

ヒストグラムが青色の時は上昇トレンドが発生しているので、ショートシグナルの赤矢印は無視し、ロングシグナルの青矢印の時にだけエントリーします。

このように逆張りインジケーターに簡単なトレンドフィルターを追加するだけでかなり騙しを減らすことが出来るのです。

コメント

  1. ライフ より:

    はじめまして。
    このページのトレンドフィルターは青のグラデーションが美しいですね。
    多分色が濃いと勢いが強くて、赤だと下降トレンドなのでしょうけど。
    何ていうインジケータでしょうか?
    このサイトで紹介してますでしょうか?

  2. ライフ より:

    すいません。もしかしてこれでしょうか?
    https://mt4trader.net/trend_filter_a.html

  3. ユーロファイター より:

    ライフさん、こんにちは。

    そうです、そのページのトレンドフィルターAというインジケーターですね。

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