1月末から含み損を抱えていたWhite Bear Z USDJPYですが、ここに来て含み損が解消したため収益曲線がきれいに戻ってきています。
White Bear Z USDJPYは同時保有ポジション数が3なのでエントリーしたプライスから相場が逆行すると含み損が多くなりがちですが、回復せずにそのまま複数ポジションをクローズしたのは11月初めの2ポジションくらいでしょうか。トレード結果を見る限り、ストップロスが60pipsと浅い割にうまいトレードするEAだなと言わざるをえません。MT4の自動売買システム(EA)として人気の高いWhite Bear シリーズですがドル円用もまずは無難な滑り出しをしたと言ってもよさそうです。
White Bear Z USDJPYは、トレンド判定を長時間足で行います。そして長時間足で判定したトレンドの方向、短時間足(5分足)で逆張り方向にエントリーするという押し目買い、戻り売りの王道を行くEAと言ってもいいと思います。White Bear Z USDJPYの何が優れているのかといえば、やはり長時間足でのトレンド判定とクローズロジックなのではないでしょうか。
またボラティリティの急変に対応するフィルターも備えていることも浅いストップロスを採用しながらもドローダウンが少ない一因となっているように思えます。自分でも浅いストップロスのEA作成によくトライするのですが、連続してストップロスにかかってかえってドローダウンが大きくなってしまうので、素直に拍手を送りたいですね。MT4のEA開発も以前とは違ってかなり高度になってきているので新しいEAを常にチェックしておかないと時代に取り残されてしまいそうです^^;
バックテストを見ても安定しているし、フォワードテストも順調なので他のWhite Bearシリーズとともに長く使えるEAになることは間違いないでしょう。
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