日本株の取引きツールにも新しい波がやってきそうな予感です。
数か月以内にマネックス証券が「トレードステーション日本株版」をリリースすることをアナウンスしています。
トレードステーションといえば以前より高機能なチャートツールとして評価が高かったのですが、今までは外国株はトレードできていたのですが日本株は対象外でした。しかし、マネックス証券の「トレードステーション 日本株版開発状況」のページを見ると既に先行評価版はリリースされており、正式版も5~6月にはリリースされる模様です。
トレードステーションには自動売買の取引環境があります。MT4のEAと同様に証券会社のプラットフォームで簡単に自動売買をスタートできるのは魅力的ですよね。
トレードステーションで使われているプログラム言語はEasyLanguageという非常にわかりやすい言語です。有効な分析手法やストラテジー(売買戦略)を思いついたら自分でプログラムを書きトレードステーション上でバックテストをすることが可能です。
初歩的な英文の組み合わせでプログラムできるので初心者にとってはMT4のMQL4よりはとっつきやすいのかもしれませんね。
注意したいのは「トレードステーション」は新しい証券取引サービス用のトレードプラットフォームであり、既存のマネックス証券の利用者にリリースされるものではないという点です。
マネックス証券の新しいサービスの一つとして捉えたほうがいいのかもしれません。
今回リリースされるトレードステーションは、日本株取引(現物取引・信用取引・単元未満株取引)を取り扱っています。
期待されたFX(外国為替証拠金取引)、先物・オプション取引、投資信託取引、債券、くりっく株365、外国株取引などが行えないのは残念ですね。しかし、これらの取引については2016年夏頃には提供開始することを予定しているようですので期待して待つことにしましょう。
コメント