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「BeeTwo_USDJPY」はミツバチのようにコツコツ働き安定的に利益を積み上げるシンプルロジックのEAです。BeeTwoという名前から推測できるようにこのEAはBeeシリーズの第2弾に当たり、前作はBeeOneというシリーズになります。
ミツバチのようにコツコツ働き安定的に利益を積み上げるシンプルロジック第2弾
BeeTwo_USDJPY
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このEAはドル円の5分足チャートで稼働するスキャルピングEAで、6本の移動平均線、RSI、WPRを組み合わせたロジックを採用しています。移動平均線を6本使うことでトレンドを正確に判断し長期で安定した成績を残すことを目指して開発されています。

ロジックにより最大6ポジションを持つと書かれているので、単純に内部ロジックが6個あると解釈してもいいのではないかと思います。ナンピン、マーチンゲルは使用しないと明言しているので機械的にポジションを積み上げていくわけではなさそうです。相場が急騰、急落した時にどんどんポジションを建てていってドローダウンが膨らんでいくようなEAではないのはうれしい限りですね。

たださすがに異なるロジックが6つにすると複雑になり過ぎるので、実際にはパラメーターを少しだけ変えたロジックを何個か走らせている可能性も否定できません。

決済のタイミングが違うようなので、独立した6つのポジションがそれぞれのタイミングでトレードしているようなイメージを持ってもいいのかもしれません。

このEAは最近のスキャルピングEAではおなじみのタイムフィルターが搭載されているわけですが、設定されている時間帯がほかの多くのEAと違っているのが面白いところです。

ドル円のスキャルピングEAと聞くとまず思い浮かぶのが、アジア時間早朝にエントリーするスキャルピングEAではないでしょうか。アジア時間早朝は参加者が少ないので、緩慢な動きをすることが多いのですが、そんな動きの中での小さな波を狙ってトレードするかなり効果的な手法ですね。

しかし、BeeTwo_USDJPYの場合はタイムフィルターにより、エントリーする時間帯を制限しているところまでは同じなのですが、制限する時間帯が他のEAと大きく異なっています。

なんとこのEAでは東京市場やロンドン市場の午前中にはトレードしないように時間帯を制限しているのです。つまりロンドン市場の午後からニューヨーク市場にかけての活発な時間帯がこのEAの主戦場となっているわけなのです。

自ずと他のEAとは使われているロジックが異なることが想像できますね。

やはり重要になるのは6本の移動平均線を使用したトレンド判定ロジックで、ここで正確にトレンドを判断できないことにはこの時間帯で勝つことは難しいでしょう。

最大ストップロスは100pipsと大きくとり勝率重視のトレードをしています。最大6ポジション持つので最悪で600pips失ってしまう可能性がありますが、ストップロスにかかる前に決済してしまうことも多いので、一気にそこまでの損失を被ることは稀だと思います。

なんとかトランプショックを乗り切ったのでフォワードテストはここから実力を発揮することになるのでしょう。
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