MT5用シグナルインジケーター AMA(Adaptive Moving Average)シグナル

MT5
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豊富な時間足を誇るMT5用にシグナルインジケータを作成してみました。トレンド系なのでバイナリーオプションに役立つかは定かではありませんが、使いたい人はご自由にダウンロードしていってください。

せっかくMT5用に作成するのでMT4には用意されていないテクニカル分析を使ってみようと思いいろいろ物色した結果気になったのがAMA(Adaptive Moving Average)です。

たしかMT4用のインジケーターも配布されていたと思うので知っている人もいるかもしれませんが、MT4ユーザーにはあまり一般的とは言えないテクニカル指標ですよね。自分も名前だけは知っていましたが、実際にはどのようなテクニカル分析か知りませんでした。

AMA(Adaptive Moving Average)は適応型移動平均のことで、チャート上にノイズの影響を受けにくい移動平均線を描画することが出来るテクニカル指標です。このテクニカル指標はPerry Kaufmanによって考案されたもので著書「Smarter Trading(賢いトレーディング)」においてその内容が記述されています。

突発的な価格の変化によって起こった騙しのトレンドシグナルや平滑化処理によるラグの発生という2つのウィークポイントを解決するために考案されたもので、実際にチャートに表示させてみると単純移動平均線とは一味違うラインを描いてくれます。

 

今回作成したインジケーターはこのAMAを使って売買シグナルを表示させ、エントリーの際の道標とすることを目的としています。

基本的には短期線と長期線のクロスによりシグナルを発生させますが、それだけでは騙しが多くなってしまうのでトレンドフィルター用のAMAを用いてトレンドの方向にのみシグナルを発生させるようにしています。トレンドフィルターはオフにすることも可能です。

パラメータは以下のとおりです。

AMA_Short = “短期線のパラメータ設定”;
Period_A = 9;
Fast_EMA_A = 2;
Slow_EMA_A = 30;
AMA_Long = “長期線のパラメータ設定”;
Period_B = 15;
Fast_EMA_B = 2;
Slow_EMA_B = 30;
AMA_Trend = “トレンドフィルター用のパラメータ設定”;
Period_T = 50;
Fast_EMA_T = 2;
Slow_EMA_T = 30;
Trend_Filter_Switch = “トレンドフィルターを使用しない時はfalse”;
Trend_Filter = true;
Alert_Switch = “アラートを使用しない時はfalse”;
Use_Alert = true;

上記のパラメータは適当に設定したものなので、使用するときはご自身のトレードスタイルに合わせて調整した方がいいと思います。

Tradeview ForexのMT5で動作確認していますが、たぶんXMやFXProでも使えると思います(^_^;)

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