EAつくーるで作成された成績優秀なEA「EA_Tukuru009_USDJPY(H1)」

EA
rawpixel / Pixabay

プログラム不要でEAが作成できるツール「EAつくーる」で作成したEAの中に非常に好成績なものを見つけました。

このEAはドル円を対象としたEAで単純移動平均線(SMA)とSSLの交差を使用したEAで基本的なロジックは公開されています。

単純移動平均線とSSLの交差を用いた売買
ポジション1~10(ポジションごとに移動平均の期間が異なる)
条件1 移動平均(H1,20,1) > SSL(H1,20,1) Buy
条件2 移動平均(H1,20,2) < SSL(H1,20,2) AND 条件1
条件3 移動平均(H1,20,1) < SSL(H1,20.1) Sell
条件4 移動平均(H1,20,2) > SSL(H1,20.2) AND条件3

最大ポジション数は1ですが、内部ロジックは10まであるようですね。

利益確定は120pips、ストップロスは60pipsのところに置いています。60pipsのトレイリングストップで追いかけるので、60pips以上順行したら負けはなくなります。レンジ相場ので連敗を防ぐためにはじっすの機能ですね。ドテン機能があるので常にポジションを持っている感じになるんでしょうね。

気になるところはマーチンゲールの採用ですが、これは負けた次のトレードでは1.5倍のロットでエントリーするという非常にマイルドなものになっています。フォワードテストを見てもマーチンゲールを採用している割にはドローダウンが少ないのがわかります。捨て身のマーチンゲールではない点は評価できますが、出来ればマーチンゲールさんとはお近づきになりたくないというのが正直なところです。

2014年7月からフォワードテストが始まっていますが、成績が落ちることはなくむしろ最近の方が成績が上向きなっていることを考えると意外とロジックが機能しているのかなと思われます。

EA_Tukuru009_USDJPY(H1) | fx-on.com

 

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