ドル円5分足で好成績のMT4 EA トレンド追従型のEGOIST

fx−on

fx-onの新しいサービス未来予測チャートが話題ですが、オーソドックスなEAの中でも安定した成績を上げているものは少なくありません。トレンド追従型EAのEGOIST(USDJPY)が昨年の夏から好調を保っています。

トレンド追従型のシンプルなEAです
EGOIST (USDJPY)
EGOIST (USDJPY) | fx-on.com

EGOIST(ドル円)はUSD/JPY 5分足専用のEAですが、短いタイムフレームで使用するからといって闇雲にスキャルを繰り返すわけではありません。60分足でしっかりとトレンドの方向を判定してからエントリーするので大やけどを負うことが少ないEAになっています。トレンド追従型のEAはトレンドの変わり目で連敗することが多いのでその辺を許容出来るトレーダーにとっては魅力的なEAです。

ストップロスが25pipsと浅いのでやはり連敗するときは思い切り負け続けます。マックスポジションの10ポジション持った場合にすべてがストップロスにかかってしまうとマイナス250pipsとなります。しかし、実際にはストップにかかる前にクローズされたりするのでここまでひどいことになることは少ないようですが、過去のバックテストを見ると32連敗している時もあります。

25pips×32連敗=800pipsくらいは負ける可能性があると考えて余裕を持った資金管理をしておけば強力なEAであることは間違いありません。

Egoistフォワードテスト結果

Egoistフォワードテスト結果

ロジック自体も60分足でトレンド方向を判断した後に押し目買い、戻り売りを行うというオーソドックスなスタイルですから「なんでこんなところでエントリーしたんだ??」ということもありません(笑)

このEAの特徴は24時間トレードするわけではなく、トレード時間を3:30〜8:30(日本時間)に制限していることでしょう。自分もスキャルピングEAを作成する時にはだいたいこの時間帯付近を使用しますがこの設定がかなり成績を左右してくると思います。

このEAを見ていたら簡単に同じものが作れそうな気がして、EAつくーるを使って試作してみましたがどうしても大きなドローダウンを起こしてしまう期間があってうまくいきません。EAつくーるの時間設定機能と条件分岐によって簡単に作れちゃうと思ったのですが、そんなに世の中甘いものではなかったようです^^;

StrategyTester

時間がなかったのでシングルポジションバージョンを作ったのですが、ロングショート独立の10ポジションバージョンにしたら少しはマシになるのでしょうか。ちょっと自信ないですけど^^;

Egoistの概要

通貨ペア ドル円
使用時間足 5分足
ロジック 60分足でトレンド方向を判断後、押し目買い、戻り売り
取引時間 日本時間 3:30〜8:30(変更可)

EAのパラメータ

Magic:83886101
他EAと重複しないマジックナンバーを設定してください

Lots:0.1
Lot数を設定できます

MaxSpread:2.0
スプレッドが設定値以上でエントリーしません

Slippage:2.0
許容スリッページを設定してください

MM:false
複利設定にしたい場合は値をtrueにしてください
trueの場合は上記Lotsの設定は機能しません

Risk:2.0
複利設定trueの場合のみ機能します
値が大きいほど証拠金に対するLotが大きくなります

AutoGMTOffset:true
GMTとサーバー時間の差を自動取得する場合はtrueにしてください
※バックテスト時はこの設定をfalseにして手動でGMTOffsetを設定してください

GMTOffset:0
AutoGMTOffsetをfalseにした場合、こちらのGMTOffset値を参照します

TradeStart_JST:3.5
トレード開始時間を日本時間で設定します

TradeEnd_JST:8.5
トレード終了時間を日本時間で設定します

TimeClose:true
TimeCloseをtrueにした場合、特定時間で全ポジションをクローズさせます

TimeClose_JST:17.0
全ポジションクローズの時間を日本時間で設定します
こちらはTimeCloseがtrueの場合のみ有効です

MondayTrade:true
月曜日のトレードを制御します
true = トレード可、false = トレード不可

SaturdayTrade:true
土曜日(金曜深夜)のトレードを制御します
true = トレード可、false = トレード不可

L_MaxPosition:10
買いポジション数を設定できます

S_MaxPosition:10
売りポジション数を設定できます

TP:0
本EAでは「TP=利確」ではなく「TP=利確ロジック稼働」となります
設定PIPS到達で利確ロジックが稼働します
TP値を0にした場合は、ATRを参照してTP値を5分足形成毎に自動計測します

SL:25
別ロジックによるクローズが働かない場合の、最悪ストップロス値です

InfoColor:0
0 = 黒色背景に有効
1 = 白色背景に有効

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました