AUD/CADの特徴ある値動きを捉え、マルチロジックでリスクを軽減するEA FC_BigTrad_Light

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今回紹介するのは FC_BigTrad_LightというAUD/CADをトレード対象とした通貨ペアです。正直な話、AUDCADなんて今までトレードしたことがないのであまり勝手がわからないのですが(^_^;)

この手の通貨ペアを相手にしようとする場合はレンジトレードやスキャルピングなどが有効ですが、どうやらこの FC_BigTrad_Lightもそのような戦略を狙っているようです。ビッグトレンドを追いかけるようなトレンド狙いのEAとは違い逆張りスキャルピングでコツコツと利益を重ねて行くのが特徴です。

ともに英語圏であり、資源国でもあるカナダとオーストラリアは比較的似たような値動きをする傾向があるので、この戦略はバッチリとはまりそうですね。

このEAの特徴は大きなトレンドが発生しにくいというAUDCADの値動きの癖を逆張りで狙って行くというものなのですが、さらにもう一つ大きな特徴があります。

なんと単一ロジックだけで動いているのではなく、複数のロジックを併せ持っているらしいのです。ロジックが一つだけだと苦手な相場に当たった時にドローダウンが大きくなりやすいのですが、複数の異なる性格のロジックと組み合わせることでドローダウンを軽減することが期待できます。このEAでも安定した収益を得るためにできるだけ過度なドローダウンを避けたかったのでしょう。

バックテストの収益曲線を見てもかなり直線に近いラインを描いているので、開発者様の狙い通りにいっているのではないでしょうか。

もう一つ忘れてはいけないことがありました。

このEAはナンピンマーチンゲール手法を採用しています。ナンピンマーチンゲールは過去に痛い目にあった経験を持つ身としては憎っくき存在なのですが、このEAではライトナンピンマーチンという一回のみのナンピンなので一気に証拠金が失われてしまうということは避けられるのではないかと思います。もちろんそれが連続して発動してしまった場合は簡単に証拠金がなくなってしまいますが、勝率の高いロジックなのでそのような事態はよほど相場が荒れない限り起きないかもしれないですね。

荒れた相場といえば実はこのEAにはボラティリティフィルターが実装されているようで、想定外のボラティリティを検知するとエントリーしない設定になっているようです。ファンダメンタルズの急変によって荒れ相場が続いてもエントリーを控えるので安心といえば安心ですね。

バックテストで想定しているスプレッドは6pipsと広めなので、ブローカーの選択肢も多そうですね。日足が6本のブローカーでは本来の性能が発揮されないようなのでその点に関しては注意が必要です。

マルチロジックでリスクを軽減【 FC_BigTrad_Light 】
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