日本時間早朝の動きに注目したMT4 EAは昔から数多くあります。早朝の2~3時間の間にエントリーして遅くともその日のうちに閉じてしまうというロジックで高い勝率と低いドローダウンが特徴になっていました。
もちろんこれは昔話なんかではなく、この特徴敵な動きを捉えようとするEAは現在でもたくさん出回っています。ドル円の朝スキャ用のEAである「Mornig_Limitedもそんな数あるEAのうちの一つです。
「Mornig_Limited」はエントリーのタイミングが非常にタイトで、日本時間の6時から7時までの1時間の間にしかエントリーすることはありません。メインのクローズロジックも時間のみということなので他の朝スキャEAとはちょっと違う考え方で開発しているのかもしれません。
バックテストのデータを見ると非常に優秀です。収益曲線に大きなドローダウンは見られずにきれいに収益を重ねていく様子がわかります。
強いて気になる部分をあげるとすれば途中で角度が変わっている部分があることでしょうか。
上の画像でいうとちょうど赤い丸で囲んでいる付近で角度が急になっているように見えます。
多分この付近での相場の動きが「Morning_Limited」にとってのスイートスポットになるのでしょう。バックテストを解析してみると一目瞭然でした。2008年は総損益の約30%に当たる1356pipsを稼ぎだしています。
総損益は4558pipsなので残りの期間で出した利益が3202pipsとなるので、稼働年数で割るとバックテストの結果の割にたいしたEAじゃないなと感じるかもしれません。しかし、2015年分のバックテストでは既に340pips稼いでいるので今年はこのEAのスイートスポットに当たる年なのかもしれませんね。ちょっとワクワクしてきました(^_^)
さっそくOANDAジャパンのMT4でバックテストをしてみました。
パラメータはデフォルトの数値を使用しています。
う~ん、ちょっと開発者さんの掲載しているバックテスト結果とは違っているような気が・・・自分の時間設定が間違っているのもしれません。
この手の朝スキャルは時間設定を間違ったらまったく違ったトレード結果になってしまいますよね。
これからいろいろと試してみたいと思います。
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