2本の移動平均線をベースにしている
MT4やMT5のインジケーターの区分ではMACDはオシレーター系に入っています。サブウィンドウに表示されるし、上下に振れるのでオシレーターには違いありませんが個人的にはトレンドを判断するのに使うのがお勧めです。
MACDは2本の移動平均線の差を元に計算し表示しているので、メインチャートに表示された2本の移動平均線(EMA)のクロスとMACDの0ラインは一致します。MACDで使用されている移動平均線は指数移動平均線(EMA)ということに注意が必要ですね。
というわけで0ラインとのクロスと2本の移動平均線とのクロスは一致してしまうので、シグナル化してもあまり意味がありません(-_-;)
シグナルラインとMACDのクロスをシグナル化
というわけで今回はMACDラインとシグナルラインのクロスで矢印インジケーターを作ってみました。
いちおうモードを切り替えることでMACDと0ラインとのクロスにも対応していますので状況に応じて切り替えていただければいいかなと思います。
チャートに表示させるとこんな感じになります。
そのまま使うと騙しが多そうですね。
ざっと見た感じではMACDが0ラインの上にある時は買いシグナル、下にある時は売りシグナルが有効のように見えます。トレンドに逆らわない売り買いが出来るということなのでしょう。
矢印の種類を変更できるよ
今回作成したインジケーターはパラメーターの変更によって矢印を自由に変更できるようになっています。
「矢印の種類」のところに入力数字を変更するだけなので簡単です。以下にコード表を貼り付けておくのでデフォルトの設定では物足りない人はいろいろと試してみて下さい。
単独で使うよりもトレンドフィルターと組み合わせることで効果を発揮すると思うので、何か組み合わせて欲しいテクニカル分析があればコメントしてください。簡単なものなら追加できます(難しいのは無理ですw)
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