インジケーターに頼らないロウソク足だけで機能するロジックをメタトレーダー5でEAを作りながら考えてみる~MT5 EA

EA
Anestiev / Pixabay

メタトレーダー5(MT5)は豊富なインジケーターが魅力

日本国内では未だに採用しているブローカーがないFXチャートソフトであるメタトレーダー5(MT5)ですが、海外では採用ブローカーがかなり増えてきています。

アヴァトレードOANDA JAPANがMT5に対応しました。

最近のMT4はMT5と操作感も似ているし、MT4にこだわり続ける理由というのはもはやないのではないかと思います。FX歴が長い人にとってはEAやインジケーターなどのツール群が使えなくなってしまうのは痛いとは思いますが、これから参入する人にとってはMT5を使うことのメリットも多いはずです。

新規参入する勇気あるブローカーはいないものでしょうか(たぶんいないw)

そんな状況を嘆いていてもはじまらないので、MT5を使いたい人はMeatQuotesや海外のブローカーからダウンロードして使いましょう。

裁量トレード派にとっては何よりも魅力的なのは豊富なインジケーター郡が用意されていることでしょう。標準搭載されているインジケーターだけでも、そこそこ勝てそうな?戦略を簡単に組むことが出来ます。

個人的には移動平均線の進化版であるTRIXやVIDYAが用意されていることがポイント高いですね。バイナリーオプショントレーダーになぜか人気のあるADXワイルダーさんもすぐにチャート上に呼び出せるので、順張り派にとってMT5は神チャートソフトなのかもしれません(笑)

豊富なインジケーターが揃っているMT5なので、EAを作るときはついつい頼りがちになってしまいます。頼ればそれにしっかりと応えてくれるポテンシャルを持っているので思い切り頼っていますが。

あえてインジケーターを使わないでロジックを考えてみる

優秀なインジケーターを使ってロジックを組み立てることは勝利への近道かもしれません。しかし私が自作EAで利用するのは移動平均線あるいは移動平均線の進化版がほとんどなので、どうしてもレスポンスの部分で遅れが出てしまいがちです。まあ過去のデータを計算している使っているという時点で遅れが発生するのは仕方のないことですね。

もしダイレクトなトレードをしたいのならロウソク足を活用するしかないでしょう!

そこで今回はロウソク足だけを使ったロジックを考えてみました。

ロウソク足は始値、終値、高値、安値から構成されているのでロウソク足自体がインジケーターみたいなものです。ロウソク足の形や組み合わせによってエントリータイミングを図る手法は古くから存在しています。

酒田五法などはインジケーターも販売されているようなので興味のある人はチェックしてみるといいかもしれません。

今回考えるロジックは酒田五法などの古来からある手法ではなく、もっとシンプルな子供でも考えつきそうな手法です^^;

価格が上昇するときには陽線が出現しますし、下落している時には陰線が出現します。FX初心者でも、チャート上に陽線が多く出現している時には「今は上昇トレンドなんだな」とおぼろげながらに感じているのではないかと思います。

当たり前のように見ているロウソク足ですが、実は相場の状況を見る上では欠かせない存在になっているのです。最近は優秀なインジケーターが多いのでついついロウソク足をないがしろにしてしまいがちですが、もっと注目してあげなければいけない存在なのです。

ロウソク足の実体の長さを利用してエントリー

ちょっとロウソク足を持ち上げすぎて怪しさが漂ってきたので、そろそろロジックを考えていきたいと思います。

買いエントリー

一本前のロウソク足が陽線(始値<終値)

一本前のロウソク足の実体が30pips以上

売りエントリー

一本前のロウソク足が陰線(始値>終値)

一本前のロウソク足の実体が30pips以上

買いクローズ

2本連続で陰線が出現

売りクローズ

2本連続で陽線が出現

うん、これなら十分にシンプルですね。

このシンプルロジックに損切り(ストップロス)と利確(テイクプロフィット)を追加しておきましょう。

ロウソク足の実体の長さでエントリーする考え方は緊急発動FXのロジックを参考にしています。緊急発動FXは1分足のEAで突然のニュースや指標での急激な動きについていくことに主眼を置いています。

今回作成したEAはそこまで大きな動きを狙っているわけではなく、ある程度の相場の勢いを感じたらエントリーするという生ぬるい設定です(笑)

過去に作ったEAはトレンドを判定した後に押し目や戻りでエントリーするものが多かったのですが、今回は完全な順張りとなっています。

オシレーターの買われ過ぎで買ったり、売られ過ぎで売ったりするのと同じ発想ですね。

ドル円4時間足でバックテストしてみた

ドル円4時間足でバックテストしてみました。

なんとなくポテンシャルを感させる結果にはなってくれました。クローズロジックが強力すぎてテイクプロフィットやストップロスにかかる前に決済されてしまうことが多いようです。判定するロウソク足を変更することで結果が変化すると思うので今後の展開に期待ですね。

トレンドフィルターを追加することでさらなるパフォーマンスアップも期待できそうです。インジケーターに頼らないことが今回のコンセプトなので日足のロウソク足を参照するしかないですかね^^;

コメント

タイトルとURLをコピーしました