今年の夏休みの過ごし方
今年はコロナの影響で行楽地にも行きづらく夏休みの予定が空白という人も多いのではないでしょうか。
ちなみに我が家は夏休みの予定がまったくありません(笑)
実家からは今年はいろいろ大変だから来なくていいよ(=来るな)と言われてしまうし、他県に行くと白い目で見られそうだしでイベントの予定はゼロ・・・
奥さんのご機嫌取りのために近場をドライブするくらいでしょうか。なんともさびしい夏休みとなってしまいました。
そんなわけですることと言えばEAの作成くらいしかありません(^^;
twitterの方では呟いていますが、実は最近新しいノートパソコンを購入しました。
今までメインで使用していたのは3~4年前に購入したAsusのゲーミングノートなのですが、キーボードの調子が悪くなってしまいました。
しばらくはMacBook Proからリモートデスクトップ接続で使用するというなんとも非効率的な使い方をしていたのですが、さすがも我慢できなくなり新たに購入することにしました。
リモートデスクトップ接続の唯一のメリットは別の部屋に置くことでファンがフル回転していても静かに過ごせることくらいでしょうか。MT5でCPUの使用率が100%になっても操作しているMacBook proは静かで熱くもなりません。当たり前と言えば当たり前なのですが、これはけっこう感動ものです。
今回新たに購入したパソコンはやはりAsusのゲーミングノートでMT5での最適化を視野に入れてコアの多いものを選びました。すべてのスレッドを使ってMT5で最適化すると今までのほぼ半分の時間で終了するので今後はMT5のEAつくりが捗りそうです。
新しい相棒も出来たことだし、夏休みはEAを作って暇つぶしをすることにしましょうか(T_T)
逆張りこそ正義
テーマは逆張りです(笑)
トレンド系のEAは長期的に見るとなんとなくプラスになっていることが多いのですが、途中経過を見るとレンジ相場で往復ビンタを喰らいまくるのでドローダウン期間が長い傾向があります。
チャートを見てもトレンド相場の期間はレンジ相場の期間に比べると圧倒的に短いのです。
いつかは来るであろうトレンド相場をじっと待つというのは今や美談にすらなりません。積極的にレンジ相場を取りにいくべきなのです。
というわけで夏休みの暇つぶしEA作成の第一弾は逆張りエントリーです。
私がFXを始めたころは逆張りは厳しく戒められており、「落ちてくるナイフは掴むな」という物騒なありがたいお言葉も頂戴しておりました。実際に逆張りで悲惨な状況に陥った人を何人も見ていますし、自分自身でも痛い目に遭ったことが幾度もあります。
しかし逆張りは悪なのだろうか?と考えたときに必ずしもそうではないことに気づくはずです。
例えば日足レベルで上昇トレンドを形成している相場があったとします。しかし1時間足に切り替えるとオシレーターは売られ過ぎゾーンにあります。
このような時は1時間足レベルでは逆張りですが、日足レベルで見ると上昇トレンド中の絶好の押し目買いになります。トレンド系のEAはほとんどこのような考え方で作られているはずです。
もしエントリー後に相場が逆行して上昇トレンドが崩れたとしても潔く切ってしまえば良いだけなのです←これがなかなか出来ないんですけどねw
また強固なレジスタンスが形成されているゾーンでの逆張りはブレイクされたら損切すればいいじゃん!という心の準備さえ出来ていればさほど危険なトレードではありません。
そう考えると逆張りのすべてが悪いわけではないということに気づくはずです。
そうです、逆張りは悪くない!!
悪いのは逆行した場合のことを想定しないでエントリーする私たちなのです(^^;
逆張りして適当なところでクローズするだけのシンプルなEA
逆張りの正当化を終えたところでさっそく今回作成したEAについて説明しておきましょう。
細かなロジックは言いません。だってシンプル過ぎてEAつくーるでも簡単に再現出来てしまうんですもん。シンプル過ぎてバックテストが異様に速いのは思わぬ誤算です。
簡単にEAのロジックを説明すると、逆張りでエントリーしてしばらくたったらクローズロジックでクローズするというものです。タイムフィルターとかトレイリングストップなどの高度な仕組みは持っていません。
ポンド円1時間足で開発していますが同一パラメーターでスイス円、ユーロ円でもいけそうです。
パラメーターは開放しているので様々な通貨ペアと時間足で試してみると楽しいのではないかと思います。
バックテストと同様のスプレッドが提示されればかなり戦えると思うのですが、現実は厳しいですからねー(笑)
というわけで夏休みの暇つぶし程度のEAと考えていただければ。
このEAはフォーラムでダウンロードできます。
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