絶好調だったドル円用のMT4 EA Scal_USDJPYが現在大きな含み損を抱えています。Scal_USDJPYといえばfx-onの数あるEAの中でも利用者数が1,506名(2018.3.18現在)という超人気EAです。
このEAの2017年6月に登場して1年も経っていないのにこれだけ売れているEAはここ最近ではなかったのではないかと思います。
Scal_USDJPYのEA詳細ページを開くとまず目に入ってくるのが、フォワードテストの結果を示すグラフです。
収益を示す濃いオレンジ色のラインが非常に安定しながら上昇していくのが特徴的です。このラインは収益ラインなのですが、このラインだけを見ているとこのEAのことを理解することはできません。
注目して欲しいのは「収益+当日最大含み損益」を示すちょっと薄めのオレンジ色のラインの方です。
2017年の6月14日に大きく落ち込んでいるのがわかると思いますが、今回のドローダウンだけでなく、以前にも含み損を抱えていた期間があったわけなのです。この時は含み損を抱えながらも相場状況が好転したため、損きりをすることなく済んだのですが危険な状況だったのですね。
今回もこの後相場状況が好転してくれれば何事もなく済むと思いますが、運悪くストップロスにかかってしまった場合は最大で400pips(最大200pipsのSL×2)の損失を覚悟しておく必要があります。
もしハイレバで運用している場合はちょっと痛い損失かもしれませんね。
コメント
ま、こいつはフォアード開始直後にも含み損を抱えてるしね。。。。
STが200でも数年に一回はリアルにDDするからw
結果オーライとしてもスキャルで小さく勝つ割に含み損はスイングトレードを始めるバランスの悪さ