FXや株式トレードを長くやっていると価格がほとんど動かないときと激しく動くときがあることに気付くと思います。長くやらなくても普通の人は気付くのでしょうが私は気付くまで時間がかかりました(笑)
FXでは価格の変動のことをボラティリティという言葉で表しますが、できればボラティリティの大きい相場ででっかく稼ぎたいものですよね。
ボラティリティを判断するテクニカル指標で有名なのはATR(Average True Range)やボリンジャーバンドです。ATRの数値が大きければ大きいほどボラティリティも大きいということで、価格の変動が活発な状態です。またボリンジャーバンドの場合はボラティリティが大きくなると上下のバンドの幅が拡がります。
この2つのインジケーターを見ていればボラティリティの様子はだいたいわかるのですが、初心者の頃はチャート上にラインがたくさんあると混乱しがちです。
そこでボラティリティが上昇しているのか下降しているのかをヒストグラムで表示するインジケーターを作成してみました。
以下のようなルールで色を表示しています。
青色:上昇トレンドの時にボラティリティが増加中
緑色:上昇トレンドの時にボラティリティが減少中
赤色:下降トレンドの時にボラティリティが増加中
橙色:下降トレンドの時にボラティリティが減少中
このインジケーターを使ってどのようにトレードするのか今ひとつ良いアイデアが湧いてきません(笑)
このインジケーター単体でエントリーするのは難しそうですが、相場の状況を把握して逆方向へのエントリーを避けるためのトレンドフィルターとして利用するのはありかもしれないですね。
ボラティリティが小さくなってきたら逆張りエントリーするなど新たなトレード戦略もチラつきますが、そのためにはもう少しキメの細かい表示が必要になりそうです。
このインジケーターは以下のリンク先からダウンロード出来ます。
コメント
これを使う理由は無いけれど、使うなら色が青系、赤系の切り替わりを狙えば良いだけでは~?
単純にボラが下がったところからボラが出た方向に乗るのが王道の純張りなのだからさ~