Alligator(アリゲーター)だけを使ったEAのロジックを考えてMT5でバックテストしてみた

MT5
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インジケーターで迷ったら移動平均線を使っておけば間違いない

FXを始めてMT4を使い始めた人の中にはどのインジケーターを使えばいいのか迷っている人も多いことでしょう。私もインジケーター沼から抜けられなくなり、いろいろなインジケーターに浮気しまくっていた経験があるのでその気持ちはよくわかります。

そして迷いに迷って最後に辿り着いたのが移動平均線です。と言いたいところですがまだ迷っている途中なので色々なインジケーター使いまくってますけど(笑)

とは言えインジケーターを一つだけ一つだけ使っていいよと言われたら迷わずに移動平均線を選ぶことだけは間違いありません。

移動平均線は過去の価格を平均化したという非常にシンプルなインジケーターなのですが、使い方を工夫すれば様々な手法を編み出すことが可能です。移動平均線と価格の動きを見ていると様々なトレードアイデアを浮かんでくるという人はきっと相性が良いので浮気しちゃだめですよ(笑)

Alligatorは移動平均線そのもの

MT4に標準で搭載されているインジケーターの中には移動平均線そのものを使用しているものがあります。あまり馴染みがないかもしれませんが、ビル・ウィリアムスのAlligatorというインジケーターはよく見ると思い切り移動平均線です。

馴染みがない理由はおそらくわかりにくい所にあるからだと思います(笑)

MT4でトレードしている人の中でビル・ウィリアムスのインジケーターを使っている人ってたぶんメチャクチャ少ないですよね(^^;)

Alligatorはまず辿り着くまでが大変なのでチャートに表示して使っている人なんてよほどマニアックな人以外はいないのではないかと思います。GMMAやレインボーチャートなどはたまに見かけますけどね。

このマニアックなインジケーターを実際にチャートに表示してみるとどんな感じになるのでしょうか。

一見3本の移動平均線を表示しているだけに見ますが、予想に反してトレンドをうまく表現してくれているし、レンジ相場ものそれなりにわかるという優れものです。このチャートを見ると逆張りインジケーターと組み合わせて押しや戻りを狙ってみたくなりますよね。

Alligatorは三本の移動平均線で構成されています。特徴的なのは移動平均線の種別で「Smoothed」(平滑移動平均)が使用されているという点です。通常の移動平均線で使われているのは「Simple」(単純移動平均)ですが、AlligatorではマニアックなSmoothedが使われているわけでそこにこのインジケーターの狙いが見え隠れしていそうな気がします。

またAlligatorでは移動平均線の位置を前方にシフトさせて表示させています。一目均衡表でも先行スパンや遅行スパンをシフト表示していますが、移動平均線でもこのようなチャレンジをしているインジケーターがあったのですね。

トレンド発生時とレンジ相場での特徴的な形

Alligatorを見ているとトレンド発生した時は特徴的な形になることがわかります。例えば上昇トレンドが発生した場合にはAlligatorの3本の移動平均線は以下のような状況になっています。

  • 3本の移動平均線が上向き
  • 上から緑>赤>青の順番で並ぶ

下降トレンドの時は逆になります。

  • 3本の移動平均線が下向き
  • 下から緑<赤<青の順番で並ぶ

一方でレンジ相場の時は3本のラインは絡まり合ってお互いが違う方向を向いているように見えます。

このようなAlligatorの特徴を利用すれば大きなトレンドを追いかけることが出来そうな気がしますね。

アリゲーターを使ったシンプルなロジックを考えてみる

このような特徴をEAのロジックに利用すればトレンドフィルターとしてトレンド系EAに使うことが出来そうですね。

Alligatorの3本の移動平均線のパラメーターは以下のようになっています。長期移動平均線はJaw(顎)、中期移動平均線はTeeth (歯)、短期移動平均線はLips(唇)という名称で呼ばれており、トレンドが大好物のワニさん(アリゲーター)の捕食活動に例えているようですね。

ALLIGATORS JAW = SMMA (MEDEAN PRICE, 13, 8)

ALLIGATORS TEETH = SMMA (MEDEAN PRICE, 8, 5)

ALLIGATORS LIPS = SMMA (MEDEAN PRICE, 5, 3)

Lips、Teeth、Jawの順番で並んだ時にはワニが上昇トレンドを食べようと口を開いた状態です。この順番が崩れた時は捕食完了というわけですね。実際のチャート上ではこんな感じになります。

というわけでわにがムシャムシャと獲物を食べている間がトレンドが発生している状態ということになるのです。

今回考えたロジックはちょっと簡略化してアリゲーターの3本の移動平均線の向きが揃ったときにトレンドが発生したことにします(笑)

エントリーはLipsとTeethのゴールデンクロス(デッドクロス)です。使うインジケータはアリゲーターだけですが、使用する移動平均線の数は結構多いですね(笑)

エントリー用のAlligatorだけ最適化し、MT5のポンド円1時間足チャートでバックテストしてみました。MT4で作成しても良かったのですが最適化の楽さを考えるとついついMT5に逃げてしまいます(^^;)

トレンド判定に使っているAlligatorはデフォルトのパラメーターのままなことを考えるとトレンドフィルターとしてはかなり優秀であると言えるのではないでしょうか。今度はトレード数が多くなるようなエントリーロジックを使ってEA化してみたいですね。

Alligatorは思い切りトレンド系のインジケーターなのでトレンドが発生しやすいポンド系の通貨ペアと相性が良さそうです。とは言うもののトレンドが発生しにくいFXよりはむしろ株取引や先物取引で真価を発揮するインジケーターなのかもしれません。

アリゲーターの特性を逆手にとってトレンドの発生していない状態での逆張りエントリーなどという手法を試してみるのも面白そうですね。

コメント

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