自動最適化クロスエントリーシステム

EA
自動最適化MAクロスエントリーシステム

テクニカル分析の中で一番わかりやすくて、効果的に機能してくれる移動平均線で作られたEAは数多くあります。MT4を使い始めて最初に使ったインディケーターが移動平均線でした。当時は指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)いわゆるEMAというラインを好んで使っていましたが、最近はもっぱら単純移動平均線(SMA)を愛用しています。

グランビルの法則が示してくれるとおり、移動平均線でのエントリーポイントにはいくつかのパターンがあるのですが、クロスを利用して成功したことがありませんw「やった、ゴールデンクロスだ」と思ってエントリーしたとたん下がりだすというのは嫌という程味わってきたので、短期線が長期戦に近寄っていくパターンが一番好きです。損きりポイントもわかりやすいので裁量トレードではオススメの方法です。

さて世の中のEAクリエイターのレベルは高く色々なEAが出てきているのですが、やはりありました、移動平均線クロスを利用したEAが・・・

しかも、ナンピンやマーチンゲールをしない私好みのEAです。

自動最適化クロスエントリーシステム

自動最適化クロスエントリーシステム

移動平均線のクロスでエントリー・イクジットを判断する基本的なロジックで、直近のトレンドから最適な長期足・短期足の選定を行うことで相場の動きに繊細に対応します。また、適切な長期足・短期足が存在しないレンジ相場の場合は一切エントリーを行わないため、トレンドフォロー型EAにありがちなレンジ相場でのドローダウンを極力抑えた作りとしています。

正直言ってロジックはなんだか複雑そうなことをやっているためまったく想像もできません。移動平均線を使用しているのでトレンドに沿ったトレードをしているでしょうから大火傷することはなさそうです。最大ポジションが4ポジションというのも安心感がありますね。

パラメーターを見るとインディケーターによるサインによる出口戦略だけではなく、トレイリングストップも使用しているようです。利を伸ばしつつも相場の様相が変わったらすぐにクローズするという柔軟性にあふれたロジックなのではないでしょうか。レンジフィルター的なものも備えていることからこのEA単体でも色々な相場に対応してくれそうです。

直近の値動きにあわせたパラメータ最適化を定期的に行うMAクロスエントリーシステムです
自動最適化クロスエントリーシステム
自動最適化クロスエントリーシステム | fx-on.com

Lots = 0.1:エントリーする際のロット数です
CompoundMode = true:複利モードを選択できます(Trueの場合、Lotsより優先して設定されます) ☆VerUP後に設定可能☆
LossRatio = 5:複利モードONの場合のみ有効です。一度のストップロスで資産の何%までの損失を許容するかを選択します ☆VerUP後に設定可能☆
MaxPos = 4:最大で持つポジション数です ☆VerUP後に設定可能☆
MagicNo = 3456:設定するマジックナンバーです
TankiMAMin = 5:短期足の移動平均線(最小値)です
TankiMAMax = 21:短期足の移動平均線(最大値)です
TankiAdjStep = 2:適切な短期足を決めるためのステップ値です
ChokiMAMin = 20:長期足の移動平均線(最小値)です
ChokiMAMax = 75:長期足の移動平均線(最大値)です
ChokiAdjStep = 5:適切な長期足を決めるためのステップ値です
AdjustInterval = 48:この本数足が確定すると、パラメータ適正化を行います
AdjustCheckMargin = 240:パラメータ適正化を行う対象となる過去足の本数です。小さくし過ぎるとエントリー機会が減り、大きくし過ぎるとトレンドに合わない足が選定される可能性が高くなります
OKPips = 0:パラメータ適正化の際に使用するパラメータです。この値を高くすることでレンジ相場のフィルタリング精度を上げることができますが、高くし過ぎるとエントリー機会が失われます
OKTrades = 2:パラメータ適正化の際に使用するパラメータです。この値を高くすることでパラメータの最適化精度を上げることができますが、高くし過ぎるとエントリー機会が失われます
sl_pips = 100:ストップロス値です(Pips指定)
tp_pips = 300:テイクプロフィット値です(Pips指定)
trailingpips = 100:エントリー後、これだけのPips数の含み益が発生するとトレイリングを行います
Slippage = 1:スリッページを許容するPips数です

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