システムトレードを始めるとインディケーター探しに夢中になりますが、そのインディケーターの中でも王様といってもいい位置づけにいるのが一目均衡表だと思います。
何が凄いかって言われたらラインの多さにあるのではないでしょうか。基準線、転換線、先行スパンA,B、遅行線などこのインディケーターさえあればなんでも出来てしまうような気になってしまいます。
実際は非常に難しい理論の上に成り立っているので使いこなすのには上っ面をかじっただけでは無理だと言われています。そんなわけで一目均衡表で自作EAを作成するのはあきらめていたのですが、fx-onにはちゃんと一目均衡表を使用して結果を残しているEAがありました。
このEAを参考にすれば一目均衡表のEA化が出来るかもしれません。
カコテン iIchimoku AUDJPYの概要は以下の通りです。
「カコテン iIchimoku AUDJPY」 について
・豪ドル円、30分足専用。
・安定した成績を残しやすいと言われる順張り・損小利大タイプ。
・レンジ相場は苦手ではあるが、大きく崩れることは少なく相場が動けば取り戻せる。
・MT4のiIchimoku関数のみで判定するシンプル設計で安定性を確保。過去10年のバックテスト結果は優良です。
・自動売買という特性や豪ドル円の特性に合わせてiIchimokuパラメータを再定義。
・一目均衡表やスパンモデルの波動論は使用せず。
なんと豪ドル円専用でした。豪ドル円のEAは今まで作ったことがないので参考になるのかな?
使用しているインディケーターは一目均衡表だけで一目均衡表やスパンモデルの波動論は使用していないということです。
理解に苦しんでいた波動論を使用していないということでちょっと元気が出てきました(^◇^)
「カコテン iIchimoku AUDJPY」の主要なパラメーターを見ていきましょう。
StopLoss 210pips
TakeProfit 420pips
はい、たったこれだけしかパラメーターが変更できないようです(・・;)
これでは何もわからんです(笑)
これだけの情報ではこのEAを参考に自作EAを作成するのはちょっと難しそうですね。
ストップロスとテイクプロフィットの数値から判断すると順張りのスイングトレードEAという感じがします。スイングトレードですが、トレーリングストップで追いかけることをしていないようです。SL,TPにかかるか内部ロジックによりポジションをクローズしています。
う~ん、なんとなくロジックがわかるようでわからない・・・
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