前回作成した「シンプルな両建てEA」があまりにもひどかったので移動平均線をフィルターとして使用してみました。
移動平均線をフィルターとして利用するにしてもいろいろな方法が考えられるのですが、今回は単純に移動平均線の上に価格があれば上昇トレンド、移動平均線の下に価格があれば下降トレンドとして判断することにしました。
まずは移動平均線によるフィルターがない場合のエントリーです。
指定時刻に有無をいわさずに両建てでポジションを取ります。
続いて期間200の移動平均線によりフィルターをかけた場合のエントリーはこちら。
移動平均線の上ではロングのみ、下ではショートのみのエントリーになります。
フィルターをかけたことによって素晴らしいEAに変身??したことを確認するためにウキウキしながらバックテストをしてみます^^
バックテストは自分の大好きな通貨ペア「ユーロドル」です。
まずはフィルター無しのバックテスト結果
そして期待の新人、移動平均線のフィルター付きのバックテスト結果は・・・
げっ、フィルター付けても大差ないんですけど・・・
エントリーをもう少し根拠のあるものにしないと右肩上がりは望めないのでしょうか^^;
単純に指定時間に両建てするよりも、テクニカル分析で美味しいエントリーポイントを探ったほうがいいのかもしれません。両建てに関しては新しいアイデアも出てこないので次回は違う戦略を試してみたいと思います。
コメント
はじめまして。
川村と申します。
両建てEAを自作しようと思い、参考例を探していたところ管理人様のブログにたどり着きました。
「シンプルな両建てEA」をダウンロードさせていただき、バックテストを試しているのですが、”FromHourTrade”と”ToHourTrade”とは何のことでしょうか?
時間制限かと思いましたが、100などの数値を入力しても動くので、なんだろう?と疑問が沸きました。
初歩的な質問かと思いますが、なにぶんプログラミング初心者なものでご容赦ください。
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。