えーい、面倒だ!両方ポジッちゃおう
テクニカル分析の中でも移動平均線は王道中の王道だと思うのでこれからも研究していきたいと思うのですが、ここでちょっと脇道にそれて両建てEAを作ってみました。
相場の動きの穏やかな時間に両建てでポジションを持ち、さざ波のように揺れ動くところをちょっとだけいただこうというコンセプトです。
ストップを深めにして10~30pipsくらいの相場の揺らぎを捉えられたらいいなあという甘い考えで作っております。
「ロング、ショートともにストップロスに掛かる前にTPにヒットすれば、チリも積もれば山となるでしょ!」
本当っすか??w
まあ、実際はそんな甘いものではないということをバックテストで思い知らされるのですが^^;
バックテストしてみたよ
動作のイメージとしては下の画像のような感じですが、なかなかこんな良い条件の時ばかりが巡ってくるわけではありません。
トレンドが発生してしまうとご覧のとおり。下降トレンドなのでロングポジションはすべてストップロスにかかってしまっています。
継続的なトレンドがの発生しずらい通貨ペアがあれば有効なのでしょうけど、そんな都合のいい通貨ペアはあまり見当たりませんので^^;
こういう失敗作のEAにこそ移動平均線のフィルターが効いてくるかもしれません。
次回はこのEAと移動平均線をゴニョゴニョして使えるEAが出来るのかチャレンジしてみたいと思います。
アジア時間のスキャルピングEAなんか昔流行ったのですがあれもトレンド相場にはめっぽう弱かったなあ^^;
エントリーしてから時間がたったらクローズ条件を締め付けていくロジックを組み入れたりしたけど、ダラダラと一方向に進むトレンドには効果的ではなかった。
そこでトレンドフィルターなんかを組み込んでみたものの今度はトレード回数が減少してしまうという体たらくぶり…
あまりゴニョゴニョしすぎると足元をすくわれるので移動平均線一本のシンプルなものを追加しようかと思います。ポジポジ病なんでトレード回数は減らしたくないもんねw
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