ロジック作成用EA MY-LOGIC(マイロジック)でビットコイン(BTCUSD)のロジックを作成

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MY-LOGICでビットコインのロジックを作成してみる

MY-LOGICはMT4のEAでFX(為替)をトレード対象として開発しました。

とは言うものの特にトレード対象に制限をかけているわけではないのでFX以外の商品でも使えないことはありません。例えば最近盛り上がりを見せているビットコインを中心とした仮想通貨(暗号通貨)も使用しているブローカーのMT4が対応してさえいれば自動売買することは可能です。

というわけで今回はMY-LOGICを使ってビットコイン用の売買ロジックを考えてみましょう。

ビットコインの魅力は何といってもそのボラテリティの高さです。最近のFXは動きが鈍いとお嘆きの貴兄は一度ビットコインの世界に足を踏み入れてみるのも悪くないかもしれません。

とは言うもののこれだけ動きが激しいと逆張り戦略は非常に危険です。FXではめったに機能しない順張り系の戦略が方が嵌る可能性が大です。私の中での順張りと言えば移動平均線クロスかブレイクアウトなのですが、ブレイクアウトは騙しが怖いので今回は見送って移動平均線クロスで戦略を練っていくことにしましょう。

まずはトリガーロジックの中にある「★移動平均線クロス」をtrueに変更しましょう。

これでゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売るというエントリーロジックが機能します。

続いて損切りと利益確定なのですが、正直言ってビットコインの場合はどの程度の数値に設定したらいいのかまったくわかりません。

そのようなときには「可変ストップロス・テイクプロフィット」を選択するのもアリなのではないかと思います。可変と言っても難しいことをしているわけではなく、ATRを利用してボラテリティが高い時は大きな数値、低い時は小さな数値に設定されるだけです。

続いてトレイリングストップの設定に移ります。トレイリングストップの固定値よりは可変式の方がビットコインには合っているのではないかと思います。

以上の設定で終了です。

なんともシンプルなロジックではないでしょうか(笑)

Dukascopyのヒストリカルデータを使用してバックテスト

いったいどのようなトレードをするのかちょっと楽しみなのですが、とりあえずDukascopyのヒストリカルデータを使ってバックテストしてみましょう。

ビットコインのスプレッドがどのくらいなのかピンとこないのでとりあえずスプレッドフィルターの数値を1000にしてバックテストをしてみました。

つづいて500に変更してバックテスト。

スプレッドフィルターにかかってしまうトレードが多いため総取引数がかなり少なくなってしまいましたが、パフォーマンスはかなり高くなるようです。

ビットコインの場合は動きが大きいのでスプレッドが狭ければ簡単にパフォーマンスの良いロジックが作れるのですが、現実にはスプレッドという壁が立ちはだかります(^^;

スプレッドの狭いブローカーを見つけられたら本気でロジックを練ってみたくなりますね。

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