Pistolはストップロス14pipsのヤバイやつだった! MT4 EA *元祖* 【Pistol】 ユーロ円版

ストップロス14pipsですか??*元祖* 【Pistol】 ユーロ円版はヤバイやつですよ

飛竜乗雲でお馴染みの利食虎さんの新作EA*元祖* 【Pistol】 ユーロ円版(以下Pistol)はなんとストップロス14pipsの安心設計です。飛竜乗雲や前記事で紹介したなどストップロスの浅いEAには目がないのでさっそくレビューをお届けしたいと思います。

通貨ペア:ユーロ円
取引スタイル:デイトレード、スキャルピング
最大ポジション数:1(変更可能)
運用タイプ:1枚運用
最大ロット数:1(複利機能も利用可能)
使用時間足:M1
最大ストップロス:14pips(変更可能)
テイクプロフィット:0(トレーリングストップ採用)
両建て:なし

さあ、まず注目したいのがトレード対象通貨ペアです。最近はドル円のスキャルピングEAが幅を利かせているのですが、Pistolは嬉しいことにユーロ円でトレードする貴重なEAです。ユーロ円といえばユーロエーン EURJPYというEAが有名なのですがあちらは最大ポジションが50というゴージャスな仕様となっているため私のような弱小トレーダーには使いこなせない代物なのです。というわけで当ブログでは弱小トレーダーにも優しいPistolを推していきます。

そして冒頭で触れた最大ストップロスが14pipsというタイトな設定を採用している点も特徴的ですね。エントリー後に14pips逆行するなんて頻繁に経験しているのでこの数値で右肩上がりの収益曲線を描くEAは私にとって雲の上の存在です。ロジック教えてくれよ〜!←いかん、心の声が(笑)

これだけストップロスが近いとテイクプロフィットを近めにおいてさっさと利確したいところですが、Pistolにはなんとテイクプロフィットの設定がありません。飛竜乗雲と同様にトレイリングストップを使って地の果てまで追いかけていくというスタイルを取っているのです。

気になるバックテスト結果をチェック

Pistolがヤバそうなやつだということはなんとなくわかってきました。

Pistolのことをもっと知りたくなってきたのでバックテスト結果をチェックしてみることにします。

まず思い出して欲しいのはPistolが1分足チャートで動作するスキャルピングEAだということです。1分足のEAが2005年からの長期テストでこれだけ安定した収益曲線を描いているのは驚異的だと思います。

ストップロスわずか14pipsでこんなに安定しているんですよ(笑)

これは絶対にフィルターをガチガチにかけているに違いありません。フィルターが効きまくっているのでエントリー回数が極端に少ないはずです。

エントリー回数が少ないスキャルピングEAなんてミルクの入っていないカフェオレみたいなもんでしょ。語るに値しないっすよ(笑)

総取引数をチェックすると約14年半で10267回という少なさです。

え?

いや、これって少なくないでしょ(^_^;)

1年間に700回以上トレードしているってことは1日に平均2回以上はエントリーするということですよね。結構多いじゃないっすか、利食虎パイセン(@_@)

いやあ、ビックリしました(笑)

 

バックテスト全期間での純益9360.96ドルに対して最大ドローダウンはたったの162.32ドルです。リスクリターン率57.67というとんでもない数値を叩き出す化け物EAです(笑)

EAを評価する時はリスクリターン率10というのが自分の中での基準なのですが、Pistolはこの基準を軽く超えているのです。リーマンショックの相場をストップロス14pipsのEAがたったのこれだけのドローダウンで乗り切ってきたなんて信じられますか・・・

EAの開発ってまだまだ奥が深いんだなと改めて思い知らされました。

気を取り直して各年の成績をチェックしてみましょう。

14年半の検証期間で年ベースでマイナスになったことは一度もありません。リーマンショックも余裕で乗り切っています。

ポジション保有期間はどうでしょうか。

半数以上のトレードが10分以内に勝負がついています。これならポジションを翌日に持ち越すことはほとんどないでしょう。

ストップロスの浅いEA特有の勝負の速さこそがEA名の由来なのかもしれませんね。スイングトレードEAだったらどんなネーミングになるのかちょっと楽しみだったりします(笑)

ポジション保有時間が長くなればなるほど勝ちが遠のいていくのもスキャルピングEAに共通する特徴だと思います。Pistolの場合はその傾向が顕著で10分以内に勝負がつかない時は負けを覚悟しておいた方が良さそうです。

逆に10分以内に勝負が付いた場合の成績は文句なしですね。

買いロジックの弱点を売りロジックがカバー

買いポジションと売りポジションの結果を比較すると圧倒的に売りポジションのパフォーマンスの方が上回っています。

【買いポジション】

【売りポジション】

これだけを見ると買いロジックがダメダメなように見えるのですが、ドローダウンの大きかった時期のユーロ円のチャートを見るとなぜ成績が振るわなかったのか納得することができます。

ボラテリティが異常に高い状態での下落相場だったのでストップロス14pipsの買いロジックが通用しないのも当然のことなのです。買いロジックのドローダウン分は売りロジックがしっかりとカバーしているのでシステム全体としてのドローダウンは非常に小さくて済んでいるというわけなのですね。

こうなると驚かされるのは売りロジックの素晴らしさですね。下落相場だけでなく上昇相場でもパフォーマンスがいいのは謎すぎます。

ロジックの秘密が知りたい(笑)

フォワードテストも絶好調

バックテストでは素晴らしすぎるパフォーマンスを見せつけているPsitolですがフォワードテストの調子はどうなのでしょうか。

絶好調じゃないですか(T_T)

重箱の隅をつつく系のレビューをしようと思っていたのにこれじゃあ台無しですよ(笑)

しっかりと負けながらも着実に収益を伸ばしているのが印象的です。個人的に適度に負けながら利益を重ねていくEAは大好きなんです。

ボラティリティが異常に高くさえならなければ買いロジックも売りロジックに匹敵するパフォーマンスを示してくれます。バックテストで感じた安定感はフォワードテストでも健在なようですね。

このEAを買う価値ってあるの?

大ありです(笑)

現在のEAの価格が9,800円と非常に安いので今のうちに購入しておいた方がいいと思います。このままの成績をキープして売上ランキングが上がってくると値上げする可能性が高くなるでしょう。

値上げするとしてもいきなり倍になったりするわけではないでしょうけど、ユーロ円のスキャルピングEAをポートフォリオに加えたいなという人にはお勧めだと思います。

とりあえず興味がある程度の人はフォワードテストの様子をもう少し観察してからでも遅くはありません。どのようなトレードをするのかをリアルタイムでチェックすることは非常に重要です。自分のフィーリングに合わなければ見送ればいいのです。

購入する、しないにかかわらずPistolというEAには今後も注目しておいた方が良いでしょう。14pipsというストップロスがどこまで通用するのか楽しみで仕方がありません。

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