ステイホームEA、ついに100ダウンロード突破
ゴールデンウィーク前半からスタートしたステイホームEAシリーズですが、なんとダウンロード数が100本を超えたようです。最適化による暇つぶし用のEAですが多くの方にダウンロードしていただいて嬉しい限りです(^^)
ハッシュタグ #STAY_HOME_EA が付いたツイートを見ることがことがモチベーションのアップにつながっています。
特に何度もツイートして下さっている方には感謝の気持ちでいっぱいです。そのうち何かお礼しますね(笑)
ステイホームEAの最新作のコンセプトは「自分で作る」
100ダウンロードを記念して新作のEAを作りました。
さてステイホームEAの新作はどのようなEAなのかと言うと・・・
一言で言うと非常に面倒くさいEAです(笑)
今回のEAは複数のテクニカル分析を用意してありますが、こちらで売買ロジックを提案しているわけではありません。ユーザーが用意されたテクニカル分析の中からお好きなものを選んで自由に組み合わせ出来るような仕組みになっています。
テクニカル分析を組み合わせることで自由にロジックを組み立てることが出来るので、今までのステイホームEAよりも多くの時間を最適化に費やすことが出来ます。まさにステイホームにうってつけなわけなのです(笑)
デフォルト設定ではすべてのテクニカル分析が未選択(false)の状態なので、エントリーロジック(トリガー)を何か一つ選択することからスタートしてください。
エントリーロジック(トリガー)の素材は全部で6種類です。
- 移動平均線クロス
- ADXの+DIと-DIのクロス
- MACDクロス
- RSIの売られすぎ・買われ過ぎ
- ボリンジャーバンド逆張り
- 一目均衡表ロジック
※エントリーロジック(トリガー)は1種類だけを選択してください。
エントリーロジックにはトリガーの他にフィルターも用意してあります。エントリーロジック(フィルター)は4以下の種類です。
- 移動平均線の傾き
- ADXの+DIと-DIの位置関係
- ADXの傾き
- ADXのレベル
クローズロジックは6種類用意しています。
- 移動平均線クロス
- ADXの+DIと-DIのクロス
- MACDクロス
- RSIの売られすぎ・買われ過ぎ
- ボリンジャーバンド逆張り
- 一目均衡表ロジック
エントリーロジック(トリガー)、エントリーロジック(フィルター)、クローズロジックの3つの要素を組み合わせることで売買ロジックを完成させることが出来ます。
移動平均線クロスのEAを作る場合
移動平均線クロスのEAを作りたい場合は非常に簡単な操作で実現することが可能です。
EAのパラメータ内の「Logic_MA_Cross」を「true」に変更するだけです。
ちょっと最適化するとこんな感じになります。通貨ペアはドル円で1時間足チャートを使っています。
もし移動平均線クロスに移動平均線の傾きフィルターを適用したい場合は、「Logic_MA_Slope」を「true」に変更します。
これもサクッと最適化するとちょっとだけ洗練された収益曲線になります。
チャートを開くと使用したインジケーターと売買ポイントがが表示されるので、どんな状況の時にトレードしたのかをチェックしてロジックの修正の手助けにするといいかもしれません。
基本的なロジックの組み合わせ
ステイホームEAファインダーで採用しているテクニカル分析は一般的なものばかりで特に目新しいロジックを採用しているわけではありません。すべてMT4標準のインジケーターを使用しているので、ステイホームEAで見つけたロジックをEAつくーるでEA化することも難しいことではありません。
仲値トレードなどのアノマリー系は東京神話やBeatrice NK01に任せて今回のステイホームEAではテクニカル分析だけで勝負しています。
このEAは始値でエントリーするタイプなのでバックテストや最適化は「始値のみ」を選択していただければOKです。いろいろなロジックを同時に使わなければ最適化に何十時間もかかるということはないでしょう。
もっと早く最適化を完了させたいという人はMT4バッチプロセッサーを使用すれば爆速で最適化が終了すると思います。最適化したデータの処理も楽ちんなのでEAを開発する予定のある人にはお勧めしたツールです。
ステイホームEAファインダーのダウンロードはフリーで特に条件もありません。
強いて言えば最適化結果を #STAY_HOME_EA というハッシュタグをつけて呟いていただけると嬉しいのですが強制ではありません。ただ私が嬉しいだけです(^^;
さあ時間を忘れて思い切り最適化を楽しみましょう!
コメント