アイデアをすぐに形にできるのがEAつくーるの魅力
/*—–記事の更新が滞った言い訳—–*/
最近はブログの記事を書くのが滞ってしまい2週間ぶりくらいの更新となってしまいました(^^;
EAつくーるの記事に関してはほぼ1か月半ぶりというブロガーとしてはなんとも怠惰な日々を過ごしてしまったのです。
とはいうものの無駄に怠惰な日々を過ごしていたわけではありません。日々EAのアイデアを考えつつEAつくーるで実現可能なロジックを思いつくたびにテストEAを作成してバックテストをしていました。
記事を書かなかったのはテストしたEAがみんな右肩下がりだったからなのです(T_T)
あまりにも無様な結果を記事にするのがちょっとだけ恥ずかしかっただけで、さぼっていたわけではないのです(笑)
/*—–ここまで—–*/
なんといってもロジックのアイデアを思いついたらすぐに形にできるのがEAつくーるの一番の魅力です。私のようにロジックを作る才能がないものでも数打てば当たるというわけではありませんがたまに右肩上がりのものが出来ることがあります。
アイデアを思いついたらとにかく形にしてアウトプットすることが大切です。作った結果使い物にならないものが出来たとしても失ったものはわすかな時間と労力くらいですし。
EAつくーるを持っている人はロジックのアイデアを思いついたらすぐに形にするということを習慣づけましょう。
ロジックのアイデアを思いついたら( ..)φメモメモ
私のスマホはiPhoneなのですが、標準でリマインダーという便利なアプリが入っています。このリマインダーにリストを作りロジックを思いついたら忘れないうちにメモしておくようにしています。
リマインダーを使っているのは個人的に使い勝手が好きなだけでメモアプリを使う方が一般的かもしれません。リマインダーを使う前はGoogleのKeepを使っていたのですが、私の場合はアイデアを羅列するだけなのでリマインダーの方があっているみたいです。
今回作成するEAはロジックアイデアのリストの一番下に埋もれていたアイデアで、もう何年も前に考えたロジックになります。
このままお蔵入りするのも勿体ないのでブログ記事のネタとして登場してもらうことにしました(笑)
CCIを使った順張り手法
非常に簡単なロジックでエントリーするために使用するインジケーターはCCIだけです。
CCIはオシレーターなので逆張り的に使うこともできますが、今回は順張りのトリガーとして使っています。
個人的には移動平均線の亜種だと思っているので順張りのフィルターとしてよく使っていますが、今回はまさかの主役(トリガー)として投入しています。はたしてCCIはこの重責に耐えることは出来るのでしょうかw
エントリーはCCIが担当しますがイグジットはどうしましょうか。
イグジットの手法にはいくつかのパターンがあるのですが、今回はADXというラインが3本もあって老眼の人には見づらくて仕方のない嫌がらせのようなインジケーターを使っていきます。
それではさっそく全体ロジックをご覧ください!
ポジション1 (マジックナンバー:1)
売買条件1 : 2本前の期間54のCCI < 161の場合、買いエントリー
売買条件2 : 売買条件1に加えて1本前の期間54のCCI > 161
売買条件3 : 2本前の期間54のCCI > -161の場合、売りエントリー
売買条件4 : 売買条件3に加えて1本前の期間54のCCI < -161
売買条件5 : 2本前の期間108のADX +DI 指標線 < 2本前の期間108のADX -DI 指標線の場合、買いポジション決済
売買条件6 : 売買条件5に加えて1本前の期間108のADX +DI 指標線 > 1本前の期間108のADX -DI 指標線
売買条件7 : 2本前の期間108のADX +DI 指標線 > 2本前の期間108のADX -DI 指標線の場合、売りポジション決済
売買条件8 : 売買条件7に加えて1本前の期間108のADX +DI 指標線 < 1本前の期間108のADX -DI 指標線
非常に簡単なロジックですよね。
CCIブレイクアウトと言っていいのかどうかは謎ですが、CCIがあるレベルをブレイクしたら買い、+DIと-DIのクロスでクローズするというシンプルな売買戦略となっています。
このロジックに損切りと利益確定を組み合わせれば出来上がりという吉野家の牛丼並みのスピードで完成してしまうEAです←EAつくーるに慣れた人なら
入力してみよう
さっそくEAつくーるに入力していきましょう!
まずは「基本設定」からいきます。
ストップロス80pips、テイクプロフィット300pipsという損小利大の設定にしておきます。
続いて「オプション機能」の設定です。ここで設定するのは「一本のローソク足でのエントリー回数制限」にチェックを入れるだけです。
つづいて一番面倒な売買条件の入力に移ります。
「ポジション1」タブを選択して以下の画像のとおりに入力していきましょう。
お疲れさまでした!
ここまで入力したら、「セーブ」ボタンをクリックして任意の場所に「作業データファイル」を保存しておきましょう。作業データファイルとして保存しておけばいつでもロード(読み込み)して入力内容の変更や追加をすることが出来ます。
作業データファイルとして保存しておけば一安心というわけですね。
最後に「EA作成」ボタンをクリックしてEAファイル(.mq4)を保存しましょう。
保存したファイルをMT4のExpertsフォルダにコピーして更新すればOKです。
ポンド円1時間足でのバックテスト結果は以下のとおりです。まあ、損小利大の大雑把なロジックなのでこんなものでしょう(^^;
このEAを叩き台にしてフィルターを付けくわえたり、オプション機能を追加するなどすればもう少しは滑らかなカーブを描くかもしれません。
お時間のある時にでも遊んでみてください!
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